年収を上げることに躍起になっている人は幸せになれない。それより好きなことをやろう。

盲目的に「年収が上がると幸福になれる」と信じるのは幻想です。
年収1,000万円でググると、例えば
「年収1000万円超でも「劣等感しかありません」 港区おじさんの憂鬱」
というような記事がでてきます。年収が高くなっても悩みはあるんですね。
だからお金持ちだから、悩みがないってことはありません。
あったらあったで悩みはでてくるもの。
そりゃ年収が高いほうがいいに決まってますが
「年収を上げること」自体を目標にすると不幸せになります。
年収を上げることを目標にしても幸せになれない理由
年収があがれば使うお金も増える
年収が上がることにステータスを感じる人は見栄も気にします。
子供がいればいい私立の学校に入れたいとか、習い事をさせたいとか、友人が高級外車を買ったので負けたくないだとか、いろんな理由で使うお金が増えていく。
そうすると、残るお金も減りますよね。収入が増えると生活レベルが変わるので、結局お金は残りません。いやむしろ金遣いが荒くなる人も多いくらいでしょう。
年収があがれば会社から求められる仕事と責任・プレッシャーも増える
年収が高いということはそれだけ会社に貢献しているということの裏返しでもあります。年収は高いけど深夜遅くまで働いていて、休む暇がない人もたくさんいます。
働くことが好きで苦がないならそれもいいでしょうけど、年収を上げるというモチベーションだけだとかなりきついはず。
好きなことをして結果的に年収が上がる方がいい
僕は年収を上げることを目指さず、結果的に年収が上がるやり方をおすすめします。
それは、「好きなことを仕事にすること、もしくは仕事を好きになること」。
これしかない。
好きな仕事ならいくらでも働けるし、働いている最中も幸せになれます。なんなら生活できるレベルくらい稼げればそれで満足だったりします。こちらを目指す方がストレスもすくないし楽しいです。
それはお客さんのパソコントラブルを解決してあげて喜ばれて嬉しかったなーというやりがいかもしれないし、同じようなプログラムを昔よりも早くかけたなという達成感かもしれない。
もちろん100%好きなことだけで生きていくのはかんたんじゃありません。僕もそうではないので。
たとえば仕事の中で好きな仕事が20%くらいだったとしたら、その20%に集中して特化する。そうやって自己投資してスキルを磨いていけば、好きな仕事で稼げる割合が増えていつか100%になります。僕はそれを目指しています。
そのためには苦手な80%の仕事は徹底的に効率化して早く終わらせること。そして時間は好きなことのために使います。「タイムマネジメントで自分の時間を4倍に向上させる3つの方法」の記事を読むと時間を圧縮する方法が学べます。
イリテクブログは「好きなことをして自由に生きる」ことを目標に、自分の価値を高めるためのコラムやビジネス書紹介、働き方をハックして生産性を高めるためのアイデア、収益を上げるための自社アプリ開発や広告収入のつくりかたについて記事を書いています。よろしければ無料メルマガでフォローください。
まとめ
年収を上げることを目標にしても幸せになれません。だからお金をゴールにするんじゃなく、自分がどう生きたら幸せになれるか考えること。
そして、仕事の中から自分が幸せに感じるポイントを見つけ出し、自己投資してスキルを磨く。
そうするともっと好きな仕事ができるようになり、結果的にレア人材に育ち、報酬も高くなります。この流れが理想です。
だから好きなことをやったもん勝ちです。
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