リモートワーク求人で優秀なフリーランスエンジニアを採用できる理由

なかなか、優秀なエンジニアが集まらない…
そんな会社にこそリモートワーク採用がおすすめ。
なぜなら、優秀なフリーランスエンジニアほど、常駐したくない、社員になりたくないと考えているからです。
イリテクも、リモートワークで採用したエンジニアさんと契約して2年がたちました。
そんな経験から優秀なエンジニアをリモートワークで採用するメリットについて解説していきます。
目次
優秀なエンジニアほどフリーランスが多い
なぜならフリーランスの方が稼げるからです。(スキルがあれば)
もちろん、そこそこのお金をもらえればサラリーマンの方がいいという人もいます。
しかし、能力があれば好きな場所・時間で働けるフリーランスというスタイルは魅力的。
そしてこういう人たちは常駐では働きたくないと考えています。
場所にしばられたくないから、独立してるんですよね。
しかも常駐すると他の仕事はできなくなりますから。
だからこそ、リモートワークで働きたいというフリーランスは多いです。
一方、なぜリモートワーク求人は少ないのか
その一方でリモートワークで求人をだしている会社は圧倒的に少ないです。
- 見えないところでサボってないか
- どれだけの能力があるのだろうか
- きちんと納期を守ってくれるか
というような不安があるのですね。
特によく知らないような人を採用してリモートなんて怖すぎでしょ。
というのが本音だと思います。
でも、やり方次第ではリスクと呼べるものじゃなくなります。
リスクをとらないリモートワーク求人
まずは1ヶ月だけお互いにお試しして継続するかどうかを決めればいいんです。
フリーランスエンジニアとの契約は雇用契約ではありません。
請負契約か準委任契約です(かんたんにいうと請負契約は納品にたいしての報酬、準委任契約は労働力に対しての報酬)。だから試して続けるか決められます。
1ヶ月の契約にしなくても、ちいさな仕事があればお試しで依頼することをおすすめします。
結局、仕事を通してでしか、エンジニアの実力はわかりません。
- 工数は正確か
- 納期(約束)を守れるか
- コミュニケーションスキルはどうか
- 報告はこまめか
などなど、一緒に仕事をすることでしかホントのところを判断。
小さく試してお互いに信頼できる相手かどうかを見極めればいいんです。
そして最初からそのような契約書を結んでおくこと。
そうすれば、リスクは最小限に抑えられると思いませんか?
そのほか、完全に社員をリモートワークにすれば採用コストと事務所賃料を抑えられます。
実際にリモートワークで求人をだすと応募が殺到するはず
よーし、じゃあリモートワークの求人をだしてみるか。
と、その前に注意をひとつ。
リモートワークで働きたいエンジニアはたくさんいますので、求人をだすと一斉に応募がきます。そして当然、それら全部を試している余裕はありません。
ですのである程度、書類で判断して落としていく必要があります。
- 業務経験があるかどうか
- githubでソースをみてみる
- 自分でアプリを企画・開発している人
など。
難しいのが履歴書、経歴書、面談だけでは本当の能力はわからないということ。
実際には、いくら書面上に書いてあることが立派でも、本当に実力があるかどうかは別物です。
業務経験が長くても、昔のやり方でしのいできている人は実力がありませんし、
年数は短くても常に勉強している人は仕事が早いです。
イリテクでも実はリモートワークの求人サイトを作ってます。
すべて無料なので、ぜひ使ってもらえたらうれしいです。
そのほか、求人案件サイトやWantedlyなどでリモートワークOKで募集をだせば、たくさんの応募がくると思います。リモート案件を探している人は多いので。
リモートワークで働きたいエンジニアはたくさんいる一方で、採用する企業側がまだ二の足を踏んでいる状況です。このような状況なので、さきがけてリモート採用をやってしまえば、優秀なエンジニアさんがどんどんくるはず。
実際にリモートワークが決まったら
作業しているとこが見えないのでサボってるんじゃないかとか考えがちですが監視はやめましょうね。
すべては成果物で判断すればいいのです。
実際にはすぐに作業が終わっていたとしても、それはエンジニアさんの実力。
何の問題もありません。
リモート勤務が増えるにつれて新しい勤怠管理システムも出てきてるけど、ずっとリモートフリーランスやってる身からするとそもそも時間で管理しようってのがおかしいので違和感しかない。。
ここらで労基法の時間管理をやめて、会社員も生産性基準の管理にならないかなあ— むちょこ(吉岡綾) webエンジニア (@aya_lachelier) February 15, 2018
僕も試してわかったのは下手に管理するのはお互いにコストがかかるということ。
最初はひとつひとつタスクの工数や見積をとってましたが、お互いに面倒です。
そこで、どのくらいの仕事ができるかがわかったら月額固定契約にするのがおすすめ。
固定契約の中でできる範囲でやってくださいという頼み方にすると楽です。
あとはいつ作業するかもおまかせ。終わったら報告をしてもらうだけです。
このくらいゆるくしておいても、納得のいく成果物をいただいています。
東京から地方のフリーランスエンジニアに依頼することができれば、同じ能力でも満足するコストは変わります。生活に関わる費用が違いますので。そういう意味でもお得かなと。
リモートワークはリスクを少なくはじめることができます。ぜひお試しください。
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