生産性を爆発させる鍵はシングルタスクしかない!

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博多駅のMARUZENでふらりとみつけた新刊「SINGLE TASK 一点集中術」。生産性・タイムマネジメント本が好きな僕が買わずにはいられない本で、買ってその日に一気読みしました。間違いなく良書。あらためてシングルタスクの力を再認識しました。

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生産性を上げるたったひとつの方法はシングルタスクにすること

メールやチャット、SNS、そしてスマホによって僕たちはいつでもどこでもデジタルにつながるようになりました。会議をしながらメール返信したり、電話しながらWEBサイトをみたり。マルチタスクすることで時間を効率化できているように思いますが、実際はその逆。人間、マルチタスクで仕事はこなせません。

マルチタスクをしているようにみえたとしても、実際には作業を切り替えているだけにすぎません。一度に複数のことはできないのです。そしてそれはとても効率が悪い。次から次に集中が移動するため、疲弊するだけです。

本書では、わかりやすいシーンが登場します。

夜、友人のイーウブリンとおしゃべりをしていたときのことだ。講座の課題として提出するエッセイがよく書けたと言い、イーウブリンは声を弾ませていた。そして、「読むからちょっと聞いてもらってもいい?」と言った。「もちろん!聞かせて、聞かせて」そう言うと、私はちらりとiPhoneに視線を落とした。それが大きな間違いだった。

イーウブリンが原稿をとりだすまでに少し時間がかかるだろう。そう考え、私はメールをチェックすることにした。というのもの、その日は朝からずっと、私が企画したプロジェクトが契約を獲得できたかどうかを知らせるメールが届くのを、いまかいまかと待ちわびていたからだ。そして、まさにそのとき、当のメールが届いていることがわかった。

イーウブリンがエッセイを音読しはじめたが、私はメールに目を走らせてしまい、まるで聞いていなかった。そして「ウソでしょ!」と声をもらしてしまった。イーウブリンが読むのをやめた。

そのメールは、この1週間、私がかかりきりで練り上げたプロジェクトが契約を獲得できなかったことを伝えていた。「冗談じゃない」と、私は嘆いた。「あんなに苦労したのに!」

不快感を隠しきれないようすで、イーウブリンがぽつりと言った。「いいのよ、気にしないで」
私は非礼を詫び、iPhoneをテーブルに伏せて置いた。そして、エッセイを最初から読み直してほしいと頼み込んだ。このときの経験から、私は2つの基本的事実を学んだ。

1.仕事の悲報に目をやりながら、友人の音読に本気で耳を傾けることはできない。
2.夜、友人とおしゃべりしている最中に、仕事の結果を確認する必要はまったくない。

同じようなことが僕にもありました。とあるクライアントの打ち合わせで、クライアントが席をはずした時にメールをチェックしてしまったのです。その内容はシステムのバグに関するものでした。

これはまずいな…という思いだけが残り、打ち合わせに集中できず。どうにか早く切り上げて、バグの対処にかからないと…と焦りました。そもそもメールを見なければよかったことで、打ち合わせするなら、いま、その時の目の前のことに集中するべきだったのです。どうせメールを見ても、その場で対応できないのですから。

ひとつひとつ目の前のタスクに集中する

ひとつのことに集中するメリットははかりしれません。そのひとつがフロー状態に入りやすいということ。その行為に完全に集中し、ふだんよりずっと高い能力を発揮できるようになります。そして、フロー体験にはほかにも優れた効果があると著者はいいます。

・エネルギーが増し、幸福になり、安心感を覚える
・積極的になり、良質なユーモアを発揮できる
・充実感、達成感を味わえる
・ストレス、プレッシャー、自己不信、不安、倦怠感、注意散漫からの解放
目の前のことに完全集中することで余計なことを考えずにすむというわけです。

普段の生活でもシングルタスクを

例えば、ご飯を食べる、車を運転する、家族と会話する…こんな時でもスマホを見たり、本を読んだり、運動しながらテレビをみるなど、マルチタスクではうまくいきません。運動も「ながら運動」でいいように思いますが、どの部分を鍛えているかを集中する、呼吸を気にするなど、集中することで結果が変わってきます。

すべてにおいて「心ここにあらず」の状態をつくらずに、シングルタスクで取り組めば充足感を得られるし、シングルタスクでフローに入る力が身につきます。

シングルタスクを取り入れる方法

まず、マルチタスクをしない方法は通知をオフにすること。メールやチャット、電話の返事を1日3回決まった日時にするなどでみずから制限することです。外からの情報をまずはシャットアウトして、自分から任意のタイミングで情報を取りにいきます。朝、その日にやるべきタスクを確認して、確実に終わらせることを優先し、順番に取り組んでいきます。

さらに、ワークタイムシフトも取り入れると最強

僕自身はシングルタスクに加えて、ワークタイムをシフトするとさらに生産性が上がりました。僕がいうワークタイムシフトとは、こちらの記事に書いたことなのですが、働く時間を早朝にずらすというもの。朝5時から昼12時までで仕事を終えています。

朝5時から昼12時までをワークタイムにしてよかったこと


脳が働きやすい午前中に働く時間を集中し、さらにシングルタスクで仕事をバリバリやる。

朝の1時間と疲れ切った夜の1時間では生産性が4倍は違います。

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僕はこれまでいろいろと試してきて、いまは午前中に働く+シングルタスクで生産性が上がりました。

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記事を書いている中の人
イリテク株式会社/入江 慎吾
WEBサービスやアプリのデザイン・開発をやっているクリエイターです。クラウド見積請求:CLOUD PAPER、リモートワーク求人:Rework、買い物メモアプリ:Rememo。情熱のこもったプロダクトをどんどんつくりたいです。(もっと詳しいプロフィール
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