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Intercomでポップアップメッセージを出す手順のまとめ

MENTAでは、Intercomというカスタマーサポートサービスを利用しています。Intercomを使うと、カスタマーサポートだけでなく、ECサイトでよくあるステップメールを送信したり、チャットボットを作成したり、その日のログイン数を計測したりと様々なことができます。

この記事ではIntercomの一つの機能である、ポップアップメッセージ機能について解説します。

Intercomを使って、例えば新機能の通知をポップアップで行いたい場合は以下の流れで行っていきます。サービス側から伝えたいことを、ユーザーが訪問した時にさまざまな方法で出すことができます。

ポップアップメッセージをだすまでの流れ

1. ポップアップさせるメッセージを作成
2. 誰に表示させたいか、ターゲットを設定
3. どのページでいつ表示させるか設定
4. Goalを設定
5. スケジュールを設定(いつ開始、いつ停止、いつ表示)
6. レビューしてOKならLive(開始)に切り替える

「ポップアップの作成」を開始するために、まず、サイドバーから紙飛行機アイコン>User auto messages>Messagesと移動します。

まず、この段階で把握しておくべきことは、Intercomにおけるユーザーの定義です。
IntercomではVisitor・Lead・Userの3つの定義があります。
定義は以下のとおりです。

Visitor

ログインしておらず、かつ、Intercomを介したやり取りをしたことのないユーザーを指します。

Lead

VisitorだったユーザーとIntercomを介してやり取りをすると、そのユーザーはLeadに変わります。
こちらもログインはしていないユーザーです。

User

VisitorもしくはLeadだったユーザーがログインすると晴れてUserになります。

Visitor向けのポップアップ作成なら、Visitor auto messagesから、Lead、User向けのポップアップ作成なら、User auto messagesからMessages選択します。

Messagesを押した後、画面右上にある「New auto message」をおします。

今回はサイト内でポップアップを表示させたいので、一番左の「In-app」を選択しました。

以下、ひとつずつ各工程をみていきます。

1. Compose your in-app message

この項目では、ポップアップさせるメッセージの内容の作成をおこないます。

From

Formで送信主を設定(下の例で言えばMENTAなのか齋藤なのか)します。送信主に設定したIntercomユーザーの名前が作成したポップアップメッセージと共に表示されます。

Replies assigned to

Replies assigned toでは、もしポップアップしたメッセージに対してユーザーが返事をくれたときに誰が対応するかを設定することができます。

Message Type

Message Typeでは、どのような形式でメッセージを表示させるかを全3タイプから選択します。
このMessage Typeはあくまでメッセージが開かれた時の表示形式であり、ポップアップのように強制的に表示するかどうかは、この後に設定するSentAsで設定します。

存在感という観点で3つを比較すると、ChatとNoteは同じくらいの存在感です。Chatはテキストのみですが、Noteだとそれに加えて画像・ビデオ・ボタンがつけられます。
Postはモーダル表示され、一番存在感が強め。

Reply Type

Message TypeでNoteかPostを選択すると、ユーザーからの返事の受け取り方をテキストで受け取るか、絵文字のリアクションで受け取るかを選べます。

Sent as

Sent asで作成したメッセージをどのように表示するか、3つのタイプから選択します。
Badgeでは、赤丸に数字(メッセージの未読件数)つきのバッジが表示されるだけで、なんか来てますよ感をだすだけになります。

Snippetでは、赤丸バッジに加えて2行程度のプレビューを表示します。存在感としては、ユーザーのじゃまになりづらく、こちらが伝えたい内容のちょい見せをすることができるので、一番ちょうど良い気がしています。

ただ、表示されるユーザーの気持ちになると、開かれたまま放って置くには邪魔だし、かといって閉じるためにわざわざ右下のIntercomボタンのところまでカーソル移動をしなければ閉じれないのはなかなかにストレスです。

Show the full messageでは、まさにポップアップという挙動をし、強制的に全画面にわたってモーダルでメッセージを表示します。一見最も邪魔なように感じますが、伝える側としてはフルで伝えたいこと示すことができ、表示される側のユーザーとしてもカーソル移動が少なめで閉じやすく、実は一番よいのかもしれないです。

Preview data as

メッセージにユーザー名などのデータを組み込むことができるのですが、それをPlaceholderとしてプレビューするか、サンプルデータで仮埋めして本番っぽくプレビューするかを選びます。
ここでの設定はあくまでプレビューのためだけの設定なのでLive(開始)した後に影響はありません。

2.Define your message audience

この項目では、誰にポップアップを表示させるかを決めます。

Users or Leads

ポップアップの作成を開始する際に、User auto messages配下のMessagesから作成を介した場合は、選択肢としてUsersかLeadsを選択肢として現れますので、どちらかを選択します。

Rule

Ruleが最も大事な設定ポイントとなります。
Ruleでおこなう設定によって、フィルタを設定し、誰にポップアップを表示させるかを決めます。
また、「+Add rule」を押すことで、 複数のフィルタを同時にかけることが可能です。

3.Set Page targeting

この項目では、ポップアップの表示タイミング、どのページでポップアップを表示させるかを設定します。

表示のタイミング

・ページに来たらすぐ表示させる場合は、「When the user lands on the page」を選択します。
・ちょっと時間経ってからディレイをつけて表示する場合は、「After a user has spent a period of time on page」を選択し、その秒数を入力します。

どのページで表示させるか

・全ページで表示させる場合は、「Any page」を選択します。
・特定のページのみ表示させる場合は、「Only on certain page」を選択し、ページを指定します。

4.Set a goal for your message

この項目では、ポップアップの表示に関する目標(Goal)を設定します。この記事(英語)が詳しくGoalについて解説してくれています。

5.Schedule your message

この項目では、ポップアップ表示の稼働開始・終了時刻を設定します。

Start sendingで開始のタイミングを決めることができ、
・いますぐ開始したい場合は、「Immediately」を選択します。
・指定日に開始したい場合は、「Custom date」を選択し、日時を指定します。

Stop sendingで終了のタイミングを決めることができ、
・常に稼働させ、終了しない場合は、「Never」を選択します。
・指定日に終了させたい場合は、「Custom date」を選択し、日時を指定します。

また、ポップアップする時間帯とポップアップする回数も決められます。
・24時間・何回でも表示する場合は、「Any day at any time」を選択します。
・営業時間中に・何回でも表示する場合は、「During office hours」を選択します。
・営業時間外に・何回でも表示する場合は、「Outside office hours」を選択します。
・細かくカスタマイズしたい場合は、「Custom time」を選択して、指定します。

Review your message and set it live

最後に全部見直してOKなら、Set Liveして仕掛けておくか、保存して閉じます。

以上で完了です。

訪問者に対して細かく条件を設定して、いいタイミングでお知らせをだせるメッセージは最高に使い勝手がよく、サービスを運営するにはうってつけの機能です。

Published in WEBサービス開発