WEBサービスは「面倒さ」を削ると使われる
Webサービスやアプリで、機能やアイデアは同じでもどう実現するかで結果は変わってくる。たとえばAmazonと楽天が同じかといわれると違う。
Amazonは「購入にいたるまでの面倒さ」を削っている
ユーザーに少しでも面倒だと思われると、途中で買わない可能性が増える。そんなことを考える時間もないほど、すぐにかんたんに買える。
ZOZOSUITも「サイズを図るという面倒さ」を削っている。
しかも、このSUITをきっかけにZOZOはオリジナルブランドの服をそのまま売るための入口にできる。
CASHは「査定をする面倒さ」を削っている。
写真にとるだけで即現金化できる。
瞬時に理解できる、使えるという便利さはアクションをおこしやすい。まず、使ってもらうという第一段階を突破できる。
多くのサービスは、「まず使ってもらう」ことすら突破するのが難しい。だから、サービス設計においては可能な限り、ユーザーの面倒なことを削るにはどうしたらいいだろう?と考えることが大事だと思った話でした。
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PROFILE
入江 慎吾
個人開発クリエイター。MENTAなどをはじめ、これまでに30個ほどのサービスやアプリをつくりました。電子書籍「個人開発の教科書」を出版しました。コンサル、開発のご依頼はこちらまで。 (詳しいプロフィール)
個人開発クリエイター。MENTAなどをはじめ、これまでに30個ほどのサービスやアプリをつくりました。電子書籍「個人開発の教科書」を出版しました。コンサル、開発のご依頼はこちらまで。 (詳しいプロフィール)