コンテンツへスキップ →

WEBサービスは「面倒さ」を削ると使われる

Webサービスやアプリで、機能やアイデアは同じでもどう実現するかで結果は変わってくる。たとえばAmazonと楽天が同じかといわれると違う。

Amazonは「購入にいたるまでの面倒さ」を削っている


ユーザーに少しでも面倒だと思われると、途中で買わない可能性が増える。そんなことを考える時間もないほど、すぐにかんたんに買える。

ZOZOSUITも「サイズを図るという面倒さ」を削っている。

しかも、このSUITをきっかけにZOZOはオリジナルブランドの服をそのまま売るための入口にできる。

CASHは「査定をする面倒さ」を削っている。

写真にとるだけで即現金化できる。

瞬時に理解できる、使えるという便利さはアクションをおこしやすい。まず、使ってもらうという第一段階を突破できる。

多くのサービスは、「まず使ってもらう」ことすら突破するのが難しい。だから、サービス設計においては可能な限り、ユーザーの面倒なことを削るにはどうしたらいいだろう?と考えることが大事だと思った話でした。

SPONSER

SHARE

YouTube

Mail Magazine

毎週1回ブログの更新情報をお届けします。登録はこちらから。無料メルマガ特典として「個人開発の教科書<心得編>」をご覧いただけます。

PROFILE

入江 慎吾
個人開発クリエイター。MENTAなどをはじめ、これまでに30個ほどのサービスやアプリをつくりました。電子書籍「個人開発の教科書」を出版しました。コンサル、開発のご依頼はこちらまで。 (詳しいプロフィール)

カテゴリー: WEB SERVICE