これからのリモートワークの報酬形態。時給2,000円でも5,000円でも同じ。

これからは一つの会社ではなく、複数の会社に所属するリモートワークがますます増えていきます。環境も社会もそれに慣れつつありますよね。
イリテクでは1年前からリモートでいろんなプログラマーさんと働いてきました。ということで今日は、これからリモートワークで仕事を頼みたい、受けたい人について悩むであろう報酬形態について少し知見を公開させていただきます。
目次
時給2,000円でも5,000円でも同じ。要は成果物。
イリテクでは最初は時給でスタートしました。働いた分だけお支払いしていました。で、時給にする場合、雇うほうからすれば当然コストはおさえたいので交渉がはいります。
しかし時給には問題が2つあります。
長い時間かけた方がもうかる
仕事を受けるほうからすれば、時間をかけた方がもうかります。これは致命的な問題で、能力の低いプログラマほどもうかるのはおかしいですよね。
収入が不安定になる
受ける方からしても、依頼する方からしても毎月支払い金額・収入金額が変動するため心理的に安心できません。特にフリーランスで働いている場合は収入が固定のほうが売上の目処をたてやすくなります。
ということで、時給をやめて月額固定報酬に切替えました。月額○万円として、その中でやれるところまでやってもらうスタイル。仕事はいつやってもいいですし、成果物があがってくれば全てにおいて自由です。
具体的には月額固定にして、あとはタスクを依頼して、期限日を設定してもらいます。あとは数ヶ月一緒にやってみて、費用に対して満足度が高いかどうかを見極めるだけです。満足度が低ければ続かないし、高ければ継続ということになります。
というように成果物で考えれば、ぶっちゃけ時給2,000円でも5,000円でもどちらでもかまわないのです。限られた予算内でどこまでの成果物がでてくるかです。普通のプログラマーが2時間かけるものを10分でつくれる方がすごい。
番外編:どんなリモートワーカーが喜ばれるか
まず、僕の場合は、プログラマーなのでコードの書き方も見れるため、いいコードを書いてくれる人は評価が高くなります。多少遅くても綺麗なコードを書いてくれる人は重宝します。とはいえ、これは雇い主がプログラマーなのでちょっと特殊ですね…。
あとは、たのまれた仕事以外で意見をくれる人も貴重です。たとえばBacklogで別の人にタスクかいてるのに、これもありますよ、的な意見をくれる人。つっこみをくれる人はそうはいません。自分の視野を広げてくれるパートナーとして長くつきあいたいと思わせてくれます。
リモートワーカーをさがすならReworkで
手前味噌ですが、イリテクで運営しているReworkがおすすめ。つい先日もここでプログラマーさんをさがして、一緒に働いてもらうことが決まりました。リモートワークなら地方でもどこでも優秀な人材を確保できるのでいいですね。
ということですが、まとめると報酬は固定にして、あとは成果物次第で継続判断しましょう!ということでした。それでは。
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