イラレでの提案書づくりをやめて、keynoteを使ったら戻れなくなった

クライアントへの提案書は数年前までイラストレーターで作っていました。理由はWebやアプリの提案になるので、ある程度のデザイン性はほしいし、図や写真の配置が楽だったからです。ただ、ちょっと時間がかかることとと、複数ページ作る時の管理が面倒だな…という問題はありました。
keynoteを使ってみたら
1年前からkeynoteで作ったところ、これまでの提案書と大差なく、しかもより早く作ることができたことから、提案書を作るときにはkeynoteになりました。提案書だけでなく、システム構築前の画面設計書を作るときにも役にたちます。
keynoteのいいところ
マニュアルがなくても使い方がわかりやすい
メニューが非常にシンプルにまとめられています。
表、グラフ、文字、図形、画像、提案書を作るにはこれだけで十分です。
使いやすいと感じるのは、すべて操作方法が同じように作られているということ。配置したものを選択すると、右側のビューに「スタイル」「テキスト」「配置」と出てきます。
スタイル。文字の色や影、透明度等の装飾設定。
テキスト。フォントや配置、間隔など。
配置。
これは他の表や図形等も同じようなタブがでてきます。ですのでオブジェクトを配置したら、選択すると右側のビューで色々設定ができる。という流れが作られているため、操作に迷いません。これが学習コストを下げているのだと思います。学習コストが低いということは、社員間やクライアントとのファイル共同作成もやりやすいですね。
複数ページの管理がしやすい
複数ページが左側にサムネイルで表示され、コピーや並び替えがかんたんです。一つのファイルでページを管理しやすいため、全体を修正する時や他のページで使ったパーツをコピーしたりするのも楽です。
テンプレート
会社独自のデザインテンプレートを作っておくこともできます。
その他、イラストやアイコンを使いたい時はIllustratorで作ったものを貼り付ければいいと思います。完成したものはPDFにも一発変換できますし、今のところ使ってきた中で弱点といった弱点が見あたらないです。もしまだ使ったことがない人がいたら、触って試してみてもらうと使いやすくて驚くはず…。
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受託開発で年3,000万以上を売り上げるも、受託をやめることを決意 / 自分のサービスで生きていくために挑戦中🔥現在プロダクトの売上は月40万円 / 個人開発コミュニティ「入江開発室」を運営(約300名) / MENTAなど20個以上のプロダクトを開発。
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