Apple新言語「Swift」ことはじめ。勉強用リンクまとめ。

昨年AppleのWWDC2014で新しく発表された新言語「swift」。アマツバメ(雨燕)、速いの意味をもつそうです。Objective-Cよりも早く動く。おそらく数年のうちに、もしかするとObjective-Cがなくなるかもしれません。
ということで、今後のアプリ開発はSwiftで作っていきたいので、あらためて基礎から学習しなおそうと思っています。このブログで、勉強したことを日々アップしていく予定ですので、よろしければRSSのご購読お願いいたします。
今回はSwiftの概要と特徴、勉強用リンクをまとめました。
Swiftで開発できるOSのバージョン
・OS X version 10.9以降
・iOS 7以降
Swiftの特徴
型の指定がかんたん
変数を指定する際に、Objective-Cでは型の指定が必要でしたが、型の指定をしなくても動きます。代入する値を推論して、型が自動で決められます。もちろん、型の指定もできます。
var name = “shingo irie” //String型
var age = 32 //Integer型
var name:String = “shingo irie”
のように明示的に型を指定することも可能。
varをletにすると定数。定数は変更不可。
変数の連結は
var fname = “shingo”
var lname = “irie”
var name = fname + lname //shingo irie
var msg = “私の名前は\(fname) \(lname)です “ //私の名前はshingo irieです
セミコロンが不要
最後にお決まりの;を入れなくてもOK。
Objective-Cとの互換性
SwiftからObjective-Cのコードを呼びだしたり、その逆も可能です。
Objective-Cよりも高速
Objective-Cよりも高速に動くと言われています。コードも分かりやすい。
Playgroundで試す
XcodeのPlaygroundで実際にSwiftを動かして体験できます。Playgroundで作ったファイルはアプリにはできませんが、学習には活用できます。
Xcodeを起動して、「Get started with a playground」から。もしくは「File」メニューのNew > Playground。
左側にコードを入れると、右側に実行結果が表示されます。
面白いのがValue History機能。forでループを作り、+ボタンをクリックすると結果が表示されるのですが、結果だけでなくその変化の様子もみることができます。
Swift勉強用リンク
Apple 公式 About Swift
英語が分かるならぜひ。
公式 Swift BLOG
Swiftの最新情報。
Swift入門(ドットインストール)
これは分かりやすい。動画は強いですね。
逆引きSwift(iOS編)
やりたいことから、サンプルコードを見ることができる。圧倒的ボリューム。
Objective-Cより柔軟な新プログラミング言語「Swift」をはじめよう!~開発環境の構築とプロジェクトの作成 / CodeZine
Objective-Cの基本的なプログラムが出来る読者が対象。
[iOS] 新言語SwiftがObjective-Cよりも良いところ
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いよいよver1.0がリリース!SwiftからはじめるiOSアプリ開発:その1【初心者向けアプリ開発3分tips】
Playgroundを使って遊びながらSwiftを試す。
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[iOS 8/Xcode 6] SwiftではじめるiOS開発 #2 [データ保存]
[iOS 8/Xcode 6] SwiftではじめるiOS開発 #3 [API取得&JSONパース]
作って学ぶSwift/iOSアプリ入門
Todoアプリを作りながら、Swiftを学ぶ。
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