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MySQLからPostgreSQLに変更する場合のPHP変更箇所

もともとMySQLを使っているPHPのシステムで、PostgreSQLに変更せざるを得ないケースが出た場合の対処方法についてのまとめです。基本的にPHPが優秀なので、変更も簡単でした。

接続部分の変更

$db = mysql_connect("ホスト名", "ユーザー" ,"パスワード");
mysql_select_db("データベース名",$db);

↓以下のように変更

pg_connect("dbname=データベース名 host=ホスト名 port=ポート user=ユーザー password=パスワード");

PostgreSQLの場合、データベースなど一気に選択。

関数の変更

mysql_query → pg_query
mysql_fetch_array → pg_fetch_array
mysql_num_rows → pg_num_rows
などなど、頭にmysqlとついているものをpgに変更するだけで動きます。

注意するのはSQL命令文のlimitで、MySQLだと5件表示する場合
limi 0,5としますが、PostgreSQLだとoffset 0 limit 5 と書きます。

データ移動

SQL命令文はほぼ同じなので、PHPMyAdminを使っていればエクスポートでinsert文をはきだして、PostgreSQL側で実行するのみ。

SQL管理

PHPMyAdminと同じ感覚で使えるphpPgAdminがありますので、使うと便利です。

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PROFILE

入江 慎吾
あらゆるスキルが学べるパーソナルメンターサービスMENTAの代表/個人開発が好きでこれまでに30個ほどのWEBサービスやアプリを作ってきました/福岡のWEB制作会社勤務→フリーランスエンジニア→法人立ち上げ→M&A億単位の売却を経験。 (詳しいプロフィール)

カテゴリー: 開発奮闘記