MySQLからPostgreSQLに変更する場合のPHP変更箇所

もともとMySQLを使っているPHPのシステムで、PostgreSQLに変更せざるを得ないケースが出た場合の対処方法についてのまとめです。基本的にPHPが優秀なので、変更も簡単でした。
接続部分の変更
$db = mysql_connect("ホスト名", "ユーザー" ,"パスワード"); mysql_select_db("データベース名",$db);
↓以下のように変更
pg_connect("dbname=データベース名 host=ホスト名 port=ポート user=ユーザー password=パスワード");
PostgreSQLの場合、データベースなど一気に選択。
関数の変更
mysql_query → pg_query
mysql_fetch_array → pg_fetch_array
mysql_num_rows → pg_num_rows
などなど、頭にmysqlとついているものをpgに変更するだけで動きます。
注意するのはSQL命令文のlimitで、MySQLだと5件表示する場合
limi 0,5としますが、PostgreSQLだとoffset 0 limit 5 と書きます。
データ移動
SQL命令文はほぼ同じなので、PHPMyAdminを使っていればエクスポートでinsert文をはきだして、PostgreSQL側で実行するのみ。
SQL管理
PHPMyAdminと同じ感覚で使えるphpPgAdminがありますので、使うと便利です。
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PROFILE

入江 慎吾
Webサービスを作るのが大好きです。制作会社10年→フリーランス→受託をやめサービス開発に専念。プログラミングのメンターサービスMENTAは月間流通額約1,300万を突破🚀 YouTubeでは個人開発について語ってます / 「自分のサービスで生きていく」をコンセプトに個人開発オンラインサロン「入江開発室」を運営(詳しいプロフィール)
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