インターネットから反響をとるにはどうすればいいのか?企業サイトの集客について考えてみた。

2016/09/14更新 カテゴリー:ビジネスハック,開発奮闘記 タグ: ,
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1996年では企業のサイト保有率は11.7%だったが、昨年の総務省のデータによると、既に85.6%もの企業がサイトを保有しているらしい。もうほとんどの企業がサイトを持っている、ということですね。

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パンフレットだけのサイトは生き残れない

最初の段階ではみんながWebサイトを持っていなかったので、とりあえず会社パンフレットみたいなWebサイトでも問い合わせがありました。存在するだけで、優位性があった時代です。そこから1周まわって、もはやほとんどの企業がサイトを持っています。

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(出典)総務省「通信利用動向調査」より作成

こうなってくると、パンフレット的なWebサイトでは、競争に勝てなくなっている現状がお分かりいただけると思います。

反響が全くなくなった企業はリニューアルを考えます。で、リニューアルしたいという依頼を受けて、多くの制作会社はどうするかというと、現状のページ数・規模をもとに、新しくデザインし直した場合の見積をだすのです。もしくは、追加提案モリモリの見積をだします。

その結果、デザインが新しくなっただけ、もしくはいま流行ってるのでレスポンシブ化してスマホからも見れるようにしましょう、ということで、ほいほいと綺麗に作りなおされたサイトが出来上がる。綺麗にオープンできましたね!…しかし、それで、反響が上がるサイトができるわけありません。

Webサイトは運用が大事…の本当の意味

よく、サイトは作ってからがスタートです、みたいなことは耳にすると思いますが、どれだけの企業が実践できているでしょうか。公開後はコンテンツをどんどん増やして、集客力を高めて、反響をとっていかなければ意味がありません。放置しているだけじゃ何も起こりません。

受託制作という以上、制作会社はサイト公開後の責任まで持ってくれません。多くの制作会社にとっては納品がゴールです。丸投げで痛い目にあうのは依頼した企業です。そのサイトを運用するのは制作会社ではなく、企業そのもの。サイトは作ってから、どんどんコンテンツを増やし、反響がとれるサイトに育てていかなければなりません

Webの担当者を1人つけるくらいのは必須で、勉強もしなくては競争に勝てません。Webが弱いとかいってる場合じゃなくて、Webのことをドンドン調べて、勝てる戦略的なサイト作りをしてトライ&エラーをしていかないことには、Webで儲けることなんて不可能です。そんな甘くないです。

だから、安易にリニューアルではなく、目標はなんなのかを決めることがスタートです。どんなユーザーからの問い合わせがほしいのか、具体的な数は?それにともなう、予算はどこまでだせる?このようなことを考えて、打ち合わせしながら、サイト作りを行っていきます。

いまや、綺麗なデザイン、綺麗なライティングだけではどうしようもなくなっています。何度もいいますが、ホームページ作るだけじゃなんにもなりません。

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SEO対策なんて忘れましょう

また、よくSEO対策をして上位表示させたいというような依頼もありますが、いまや小手先のSEO対策じゃどうしようもありません。

SEO業者に依頼したところで、結局はたくさんのサイトからバックリンクをはって、一時的に上位表示させているだけです。しかも、そのサイトがスパム判定されれば、企業のサイトはスパムサイトとして検索エンジンからペナルティを受けてしまいます。そうなれば、Web上でビジネスなんてできません。

正当な対策は、ユーザーの役に立つ情報をひたすら、誠実に作って提供することですし、検索エンジンもそうなるように動いています。

最強のコンテンツは制作会社が作るものではない

制作会社は制作のプロであって、あなたのビジネスを知ってるのはあなたしかいません。よって彼等にコンテンツは作れません。なので大事なのは、あなたがやっているビジネス、ターゲットについて詳しく話して、共有した上で一緒に勝てるサイト作りを考えることです。ITに詳しい彼等からは、有益なアイディアももらえることでしょう。

また、ブログやCMSを導入して、自社内でコンテンツ(ページ)を増やせる仕組みを必ず入れることです。そして、毎日有用な情報を更新します。これだけが、ネットで勝てる方法です。

よく、日記みたいな記事がありますが、はっきりいってそれだけだと意味がありません。有用な記事の間に、息抜きとしてあってもいいですが、基本的にはその記事は、検索エンジンから集客するためのものです。あなたがやっているビジネスについて、ユーザーが役に立つであろう情報をどこよりも深く、オリジナルで作り上げていきます。

毎日、役に立つ記事を更新するというのは簡単なことではありません。毎日数時間とられますし、苦しみますが、ネットで広告費をかけずに集客しようとするのなら、頭と手を使うしか方法はありません

アクセスログをみてください。毎日数十人のアクセスがあるとしてもほとんど検索エンジンのロボットだったりします。コンテンツをコツコツ増やしても、半年はなにも反響がなく苦しみますが続けていけば変化がおとずれるはずです。

ともかく、Webで反響をとるのは簡単ではないということ。WebはWebでのやり方にあわせて業務内容を変える、提供するサービスを変える、というような柔軟な対応をしている企業が勝っています。だからこそ、制作会社のパートナーとしては、作って終わりという関係ではなく、オープン後もタッグを組んで、つきあっていける体制づくりが必須です。

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