Webサービスのメール配信で到達率を高めるべくSendGridを使ってみる

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最近は、クラウドベースのメール配信サービスなんてものもあります。SendGridというサービスで、利用者数は18万以上、月間200億通以上の配信実績がありfoursquare、pinterest、wantedlyなどが利用中で安心感があります。

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SendGridを使うメリット

動画の説明をみてもらうのが手っ取り早いですが…。

メール配信の到達率が高まる

迷惑メールが増えたことで、セキュリティも高まり、正当なメールの約20%は届いていないといわれています。昨今では、迷惑メールフィルタにひっかからずにメールを送ることすら困難になりつつあります。

メールサーバー構築・メンテの手間が減る

自前でメールサーバーを構築してメンテナンスするのは手間がかかることです。SendGridにまかせてしまえばこの手間もかかりませんし、大量のメールによる負荷もかかりません。本業に集中できます。

コスパがいい

なんと1日400通までなら無料で使えます。そのひとつ上の有料プランは1,180円/月で40,000通/月と安価に使えるのもいいところです。規模が大きくなってもスケーラブルに対応できます。無料ではじめられるので、まずは組み込んでみて使い勝手を確かめるといいと思います。

なお、送信元アドレスは自由に変更可能で、もちろんサービスの独自ドメインから送ることができます。

whitelabelでさらに信頼性を向上させ到達率を高める

これは、必須ではないものの、独自ドメインの利用にあたって、sendgridから送信するメールのブランドや信頼性を確保し、メールの到達率を高めることができます。
この機能を使うと、sendgridが独自ドメイン管理者の許可を得た上でメールを送信していることを公的に証明できます。

whitelabelには以下の3つの設定がある

いずれも信頼性および到達率の向上が期待できます。

・Domain Whitelabel
送信ドメイン認証(SPFとDKIM)の独自ドメイン設定を支援
Gmailなど一部のメールクライアントで〜経由の表示が消える場合がある。

・Email Link Whitelabel
メール本文内のトラッキング用URLを独自ドメインに変更

・IP Whitelabel
メールの送信元IPアドレスの逆引き結果を独自ドメインに変更

通常はDomain Whitelabelの設定のみでもよさそうです。
トラッキングを使う場合はmail Link Whitelabelもあわせて。
Silverプラン以上ならIP Whitelabelまでやると最強。

用語集

SPF(Sender Policy Framework)とは
メール送受信時に送信者のドメイン偽称を防ぐ仕組みのひとつ。

DKIM(DomainKeys Identified Mail)とは
正当な送信者から送信されており、改ざんされていないメールかどうかを調べることができる電子署名法式の送信ドメイン認証技術。

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Whitelabelの設定方法

whitelist参考
SendGridのWebポータルで各Whitelabelを設定できます。ポータルで各Whitelabelの設定を作成して、そのCNAMEをお名前.comなどのドメイン管理サービスにて設定すればOK。

次回は実際にPHPで組み込んで使う方法をご紹介したいと思います。送信後の到達率や未到達のメール等も分析できますが、これもあらためて。

SendGrid

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PROFILE

プロフィール

入江 慎吾
自分が作ったサービスで生きていく。同じゴールを目指すサービス開発集団「入江開発室」を運営(現在約280名) / 個人間スキルシェアサービス「MENTA」は1ヶ月と10日で売上100万円を達成。1日で100社が利用した「JobTag」など多数開発
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イリテクで開発したプロダクト

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