こんにちは!MENTAというスキルプラットフォームを開発している入江と申します。
サービスを成功させるためには何が必要なのか。その道標となるような本は、そんなに多くありません。その中でも、この本はプロダクトをつくるひとにオススメできる名著です。
僕も個人開発からチーム開発への移行時期にあり、自分で開発するより、プロダクトマネージャーとして関わる役回りにシフトしてきました。特にプロダクトマネージャーにとっては有益なことが書かれています。
好きなことで生きていく
イーロン・マスクだけじゃなく、突き抜けてる人たちに共通してるのは自分のビジョンを達成することに全力であるということ。それ以外を一切排除している。
つまり、外向けに自分がやってることをPRするより、やるべきことをやるための時間に使っている。成果で勝手にPRされていく。
僕はいま、MENTAやVoyageなどのサービスを運営しています。
これまでに2-30個のサービスをつくってきたんですが、
実は本腰入れて打ち込み始めたのは今年から…。
なかば趣味ではじめたサービスづくり。
本業にするべく、打ち込んだ1年になりました。
この1年だけでも本気でサービスを成功させるために
どうすればいいのか…
入江開発室でも議論したり、チーム開発したり、情報をもらったり。
加えて本もたくさん読みました。
本から得られたのは、サービスづくりの指針です。
読んで実践して、しっくりきたものが残る。
このサイクルで確実にサービスに対しての考え方がレベルアップしました。
ここで読んだ本の中から、
サービス開発をしている人へ向けておすすめの本を紹介
したいと思います。
年末年始、こたつでゆっくり読みながら年明けに備えるのもいいんじゃないでしょうか。(とはいえ、きっと読みきれないくらいのボリュームです…)
勉強したいけど、忙しくて時間ないんだよな…
…ちょっとまってください!
勉強をはじめるのに、今の環境を大きく変えるは必要ありません。
そもそもまとまった時間はなくても勉強できるんです。
通勤時間、休憩時間、何かを待っている時間。
こういったコマ切れの時間さえあれば勉強できるはず。
スキマ時間での勉強はチリツモ。
外にいってもkindleで本ばっかり読んでます。
このおかげで待ち時間も気にならないです。どんな本を読んでるかといえば
マーケティングやビジネス系の本。プログラミングの勉強は
プログラムを書いている最中が一番効率がいいです。
あとは他人のコードを見たり。— 入江 慎吾@エンジニアブロガー (@iritec_jp) February 22, 2018
ただ、ムダに使っている時間をなくせばいいことなのです。
言葉には人の心に働きかけ、動かす力があります。
読者が記事を読んで「新しい発見があった」「勉強になった」「やってみよう」と思うような記事を書くにはどうすればいいのでしょうか。
Web DesigningはマイナビがだしているWebクリエイター向けのトータル専門誌です。Web業界の人は知っている人も多いはず。この雑誌を流し読みするだけでも、流れが早いWeb業界の「イマ」を知ることができます。
僕も制作会社にいるころから、本屋に行って面白い特集がある時は買って勉強していたことを思い出します。デザイン事例や制作会社のインタビューもあるので、学べるところが多いんですよね。
Web Designingは2ヶ月に一度出版されていて、書店で買うと1,530円。Kindleなどの電子版は1,200円です。この雑誌、実はKindle Unlimitedで読み放題だということをご存知でしょうか?
「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日には傘を奪う」
銀行からすれば、つぶれそうな会社には貸したくありません。
しかし、本当はお金に困った時ほど、お金を借りたいものです。
「借りたら返すな!」では業績がいいうちに借りて現金を増やしておこうとかかれています。なぜなら、現預金があれば会社は潰れないからです。
会社はどうすればつぶれないのか?
答えはただ一つ。会社に「お金」があればいい、それだけです。
お金がないから会社はつぶれていくのです。著者は、担当していた企業の経営者が自死したことをきっかけに、自身の仕事を「企業再生」と銘打ち、会社をつぶさないどころか儲かる会社に変えてきました。つぶれる会社の例として、数字をわかっていない経営者は多いと言われますが、困ったらすぐお金の相談を税理士にします。それ自体、そもそも間違っています。
お金と一括りにしても、「会計」と「財務」は違います。「会計」とは日常のお金に関することを数値化して、決算書に落とし込む作業、「財務」とは、お金の調達・投資・回収です。
つまり、税理士は税務と会計のプロであり、財務の専門家ではないことがわかります。利益が出たから節税対策として保険を薦めてくる税理士は信じてはいけません。きちんと納税し、お金を手元に残すのが正しい戦略です。
よく「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を奪う」と言われますが、「晴れの日に傘を借りて、雨の日に返さなければいいだけ」の話です。
では、どうすればお金を借りられるのか?
それには、きれいな決算書をつくる必要がありますが、やっていることをそのままに、きれいな決算書に変えることができます。お金を借りられないのも交渉手段を知らないだけ。手元にお金を残すことを中心に考えていけば、自ずと見えてきます。
儲かる会社がやっている、また、つぶれそうな会社が窮地を脱した財務戦略をわかりやすく紹介していきます。
丸善のレシートで知った「honto」。大手書店「丸善」「ジュンク堂」などリアル店舗と電子書籍が連動していることから、ハイブリット型総合書店と銘打っています。使ってみると、amazonに対抗するくらい良いサービスでした。
ルール・オブ・スリーという本を読みました。3つで考えて伝える、というとてもシンプルなフレーワムワークです。
「3つで考え、3つで伝える」
――このメソッドが、あらゆる仕事の問題を解決する!
カナダ生まれの思考術「THINK ON YOUR FEET(R)」をベースにした、
シンプルかつ最強のフレームワーク
僕は、実をいうと家入さんにはいい印象をもっていなかった。
それは、ずいぶん昔、知り合いに家入さんが話を聞きたいといっているということで、連絡を待っていたものの、そのまま音沙汰なし…ということがあって、それからあまりいい印象を持っていなかった。ネットでも遅刻やドタキャンの常習者であることは見聞きしていたので、あぁそんな人なんだな―…と。
けれど、家入さんの本を読んで印象が180度変わった。人間性に惹き込まれた。