ただしく要件定義ができればシステムは8割うまくいきます。
要件定義というと難しく聞こえますが、システム開発の目的を達成するために要望をあきらかにして解決案をまとめることです。
実際のプログラム開発よりもここが大事。システム開発のトラブルも、そもそもやるはずだったのに実現できてないとか、この機能が足りないとか…つくりはじめてからでてくるケースが多い。つまり、最初の段階でお互いに合意して目標を実現できる見込みがたってから開発するべきです。
正確には要件定義と画面設計まで含めたところなのですが、ここがしっかりしてれば極端な話、どこが開発してもいいかなと思ってるくらいです。だから、要件定義と仕様をまとめるところまでをコンサルタント、そして開発は開発会社という分担も賛成です。
僕も15年くらい開発の仕事にたずさわってきましたが実は要件定義が一番好きですね。お客さんと一緒に作っていくところが楽しいです。
さて、ではトラブルにならない要件定義はどのようにつくっていけばいいでしょうか。
大事なことは3つあります。