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タグ: マーケティング

自分をプロデュースし、ブランディングする「パーソナル・マーケティング」

レバレッジシリーズなど数々の名著をだしている本田直之さんの「パーソナル・マーケティング」を読みました。

本田さんの本ってどれも僕に刺さるんですよね…

彼は年の半分をハワイで生活しているんですが、これも彼のレバレッジ(少ない労力で最大の成果を得る)という考えからくるものなんだろうなぁと思います。年の半分も働ければ仕事は成果をだせるという。

読んだらどうなる?

この本を読めば、自分をプロデュースし、ブランディングする方法が学べます

マスから個へパワーがシフトしてきています。その流れは加速するばかり。

そんな中、会社や学歴のブランドに頼ることなく、個としてのスキルを磨き、自分ならではの強みを明確にしてブランディングしていくことは必須でしょう。

「ブランディングなんてうちには関係ないよ」と思っている人はブランド戦略の意味を知らないだけです。

『ブランディング』を読みました。
この本を読むとこれまでのブランドのイメージを覆されますよ。

どんな本?

ブランド戦略といわれると、大きな会社だけでうちには関係ないなーと思ってしまいませんか?パッとでてくるのは理念やロゴなど。

しかし、ブランディングは小さな会社にも必要な戦略なのです。
なぜなら、ブランディングは市場競争力を高めるための武器だからです。

本書はデジタル時代のブランド戦略を考える時の入門書となる一冊。
読みやすく、わかりやすく、そして実践的です。
著者はブランド・マーケティング特化のコンサルティングをおこなう山口さん。

読むとどうなる?

  • ブランディング戦略は、どんな企業でも使えることがわかる
  • 販売を伸ばすための考え方がわかる
  • ブランディング戦略の基礎知識が学べる

売りたいモノを宣伝するんじゃなく、裏側のストーリーを語るほうが拡散される【実例アリ】

「これ作ったんで使ってみてください!」

というよりも…

「ようやく完成しました!この製品をつくるために、1年かけて試行錯誤して苦労の連続でした。一時はあきらめかけましたが…」

というように、ストーリーがある方が拡散されやすいということに気づきました。

実例をひとつ。イリテクで開発しているFamilymemoという買い物メモ共有アプリがあります。

最初に完成時に投稿したツイートがこちらです。

アクティビティを見ると
重要なリンクのクリック数は24でした。

つぎにこちらのツイートをご覧ください。

アクティビティを見ると
クリック数は147でした。

約6倍も違います

それにしても拡散していただいたみなさん、優しいです。
このようなことを狙ってやったわけではないですが、大きなヒントになりました。

ハッキングマーケティング、世界はソフトウェアでつくられている

世界はデジタル化し、あらゆるモノがコンピュータとつながり、私たちはスマホで情報を手に入れています。

そして、デジタルは何で作られているかといえば、ソフトウェアで作られています。忘れがちですが、Googleの検索だってプログラムで作られたソフトウェアですし、スマホもそうです。

ソフトウェア開発者がこれまでに書いたソースコードは1兆行を超えるだろうといわれています。それらのソフトウェアが幾重にもコピーされて、あらゆる端末にインストールされていることを考えると、世界はソフトウェア・デジタルにのみこまれているといえると思います。

今回紹介する本は「ハッキングマーケティング」。ソフトウェア開発で使われてきた手法をマーケティングにも活かせないだろうか、という視点でアイディアが紹介されています。

これまでにも、デジタルマーケティングの戦略や戦術に関しては、さまざまな優れた書籍が出版されてきました。そうした戦略をすべて結びつける「糸」として、マーケティング・マネジメントの重要性が増しています。しかも、購買活動の隅々までデジタルが絡む、変化の速い世界に対応するため、すばやく適切な施策を創造し、その中でイノベーションを起こさなければいけません。そこで本書では、デジタルのスピードを先導してきた米国IT業界の思想(アジャイル、リーンなど)をマーケティングに取り入れ、現場の業務とマネジメントを改革し、イノベーションを生み出す手法を解説します。
Amazon内容紹介より

広告コピーってこう書くんだ!キャッチコピー力をつけるために

提案書でシンプルに伝えることができない…自分の伝えたいことをシンプルまとめるには訓練が必要です。では、どのように鍛えていけばいいのでしょうか。

そこで、今回はキャッチコピーをつくることを仕事としている資生堂/TSUBAKI「日本の女性は美しい」などのコピーを作った、コピーライター谷山雅計さんの本「広告コピーってこう書くんだ!読本」をご紹介します。

新潮文庫「Yonda?」、「日テレ営業中」などの名コピーを生み出した、コピーライター・谷山雅計。20年以上実践してきた”発想体質”になるための31のトレーニング方法を紹介。宣伝会議のロングセラー。 Amazonの内容紹介より

サービス開発におけるニセの「顧客像の罠」にはまらないために

サービスを作る際に、マーケティング用語で「ペルソナ」を作ろうということをよく聞きます。ペルソナとは、サービスを提供する時の判断基準として使うための、理想の顧客像のことです。

例えば、30代の男性、読書好きで、プログラマ、休日は家族でショッピングモールにでかける…など、理想の顧客像をあらかじめ具体的に決めておきます。こうすることで、どんなサービスを提供すればいいのかを決めやすくなります。

私はどうもペルソナを作る、ということにピンときていません。そもそも想像が難しい。頭の中だけで無理やり顧客像を想像するのは的外れになりそうですし、自信がもてません。

なので、いつもは自分をペルソナとして考えています。自分がほしいサービスなら間違いありません。少なくともリアルな顧客が独りは存在するということです。