自宅で集中して勉強や仕事ができない人には、ポモドーロ・テクニックがおすすめ!

フリーランスや自営業では、自宅で仕事をされている方も多いと思います。基本的に誰に見られているわけでもないので、サボるも自由、働くも自由という環境。きちんと自制心を働かせていないと、あっというまに堕落してしまいます。
または、サラリーマンや学生の方でも、週末だけ勉強したり、帰宅後、夜の時間を使って勉強やプログラミングをしたいけど、ダラダラしてしまう。というようなケースにも試してほしいポモドーロ・テクニックをご紹介します。
目次
ポモドーロ・テクニックとは
25分集中して、5分休憩。この繰り返しのテクニックをポモドーロ・テクニックとよびます。簡単ですよね。名前の由来は、このテクニックを作った方が使っていたタイマーがトマト型のキッチンタイマーだったことからきているそうです。
集中するには一定の緊張感が必要です。ポモドーロ・テクニックでは、この緊張感を締切時間で作り出します。例えば、どうしても今日中に納品しないといけない仕事があれば、どんな状態であれ集中するもの。納期がながければながいほど、今やらなくてもいいかという心理が働き、ダラダラさせてしまいます。
そこで、25分という短い時間を作ることで、集中できる環境をつくります。基本的に25分がスタートしたら、一つの作業以外はやりません。SNSなどを見るのも禁止と決めて、余計な雑念を捨てます。
キリが悪くてもやめること
例えば25分経ってもキリが悪かったり、せっかく集中してるのにやめたくない。ということはよくありますが、必ずキッチリやめるようにします。…わかります。せっかくノッてきたのに、途中でやめる気持ち悪さ。しかし、1日のうち、集中できる時間は限られていて、集中力は使えば使うほど消耗するもの。
例えば3時間連続して集中するのと、25分やって5分休憩するのでは、最終的な疲労感も違います。3時間も集中すれば、疲れ果てて、そのあとの仕事は手がだしにくくなります。結果的には時間を細切れにした方が、長時間集中しやすくなるのです。
ところでイスに座る時間が長いほど、死ぬ確率が高くなるようです。5分休憩の際にはなるべく席を離れて歩いたり、水を飲んだりするといいと思います。軽いストレッチなんかやると気持ちいいです。
アイディア出しには向いてないかも
アイディアを考えたり、企画をするときには向いていないかもしれません。時間の制約があることで、アイディアがでないことに焦るばかりということも。追い込むことで、でてくる人もいると思いますが、私の場合はプレッシャーだけのしかかりました。アイディア出しには、ゼロ秒思考を使った方がいいかと。
見積ノウハウがたまる
ポモドーロ・テクニックを試すと、時間を気にするようになります。そうすると、一つ一つの作業でどのくらい時間がかかるものなのかが分かってきます。例えば、1ページ作るのにこのくらい時間がかかるかな〜と思っていたけど、実際にやってみたらそんなにかからなかったり。
完璧にこだわる必要はない
ポモドーロ・テクニックは毎日続けると疲れることもあります。そんな時は、一日やめてみたりします。人間なのでどうしても、気分がのらない日だってありますもんね。無理にやると、逆にやる気がなくなるので、フリーランスなら思い切って休んでしまって、気分転換もアリだと思います。
ポモドーロ・テクニックにはこのMacアプリ
Macを使って人にはPomodoro Oneがおすすめです。色々タイマーを試しましたが、これが一番シンプルでベスト。しかも無料です。
アプリを起動したら、スタートするだけ。25分経つと知らせてくれるほか、ツールバーでも経過時間はわかります。
時間表示がさりげないので、気になりません。
作業時間、休憩時間などを設定できます。25分が短すぎると感じる場合は35分にしてみるなど、調整してもいいと思います。ダウンロードはこちらから。
それでは、よいポモドーロライフを。
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