どんなブログがおもしろいのか。ちょっとだけ考えてみたこと。

面白いブログを書くためにはひたすら、ひたすら、とにかくブログを書き続けるしかないと思っています。とにかくやること。そんなわけでブログを250記事ほど書いてきたことで、ちょっとだけ分かったことがあります。
それは、独学で書き続けるだけではノビシロの限界がある。ということ。アウトプットだけじゃなくて、インプットがないとダメだということです。書き続けることで、自分で自分の文章のクセに気づきます。よく使う言葉や締めくくりが分かってくると、それに気づいてウンザリすることがあります。もっと別の言い方や表現もあるはずなのに、なんで思い浮かばないんだと。
でも、表現を探して書いてしまえば、自分の言葉ではなくなって嘘くさい言葉に見られるのも嫌だし。実際に経験して身になってこそ、説得力がある言葉が自然と出てくるんだと思います。だからこそ、書き続けるだけじゃなくて、日々面白いブログやニュースを読んだり、外に出て経験したものが生きてくるんだろうなと思います。
こんなことを考えてるわけですが、僕はそもそもなぜ面白いブログを書きたいのか。それはこのブログも仕事の一部となっているからといえます。ブログを書き続けることで、もう既に実感しているこんなことがあります。
・知り合うはずじゃなかったかもしれない人に知り合える
・Webデザイン・システム制作の依頼がくる
・iPhoneアプリをリリースした時に広く告知できる
・アフィリエイトや広告費でブログからも報酬が入る
・その他執筆依頼や面白い仕事話
まぁ全て最初からそうしたいと狙ってやっていることなのですが、自分の仕事まわりで出てくる日々の思ったことやアイディアなどをはきだして共有することで、広がっていくのがとにかく楽しいです。自分もハッピーだし、読む人もハッピー。このハッピー度合いが大きいほど、リターンも大きい。だから、返ってくる反響(リターン)が大きくなるほど、面白いブログになっているという判断もできるんじゃないでしょうか。
というわけで、世の中に無数にあるブログの中で、アクセスが多かったり、有名なブログは「何か持っている」はず。とりわけ僕が好きなブログは、どこが面白いのか少しだけ考えてみました。
ホームページを作る人のネタ帳
いわずとしれた有名なブログ。制作関連で調べたときにちょくちょく出てきていたので、昔から存在は知っていました。ブログの名前までは覚えれていなかったんですが、何度も見るうちに覚えました。
このブログが凄いのはまず一つ一つの記事の内容が濃いこと。一記事にどのくらい時間をかけているのかは分かりませんが、よくまとまっていて長文なのに読みやすい。全俺が嫉妬。
このブログからもリンクしているのですが、一度お声がけ頂いたことがあって嬉しかったです。2007年からなのでもう5年。ずっとこの更新頻度と内容で更新されているのもの凄い。あ、あとあれだ、エマ・ワトソン好きなのも共感ポイント。
機械
実は、こちらのブログは最近まで知りませんでした。たまたま「クロスバイク」で調べた時に出てきて読み始めました。文体が軽すぎず、重すぎない絶妙なバランス。そしてですね、このブログがきっかけでクロスバイク購入しました。それほど、引き込まれます。記事の最後に、几帳面に「まとめ」をのせてくれているのも性格が出ているように思います。
この2つだけ取り上げましたが、共通して思うのは、なんというか人となりが出ているブログは面白いです。書いている人がどんな人なのかが分かること。ここにどうもポイントがある気がしてなりません。
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