「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」を読んだ。

2011/10/09 (2016/09/14更新) カテゴリー:ビジネスハック タグ: ,
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この本を読み終える前にジョブズが亡くなりました。今、ブログやニュースサイトで彼についての、記事が溢れていて、それだけ影響が大きい存在だったのだなと、改めて認識します。かくいう僕も影響を受けていて、iPhoneを買わなければ、Macを買わなければ、こうやって独立してやっていたかといわれると、分かりません。独立していたとしても時期が遅くなっていただろうと思います。

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さて、独立して約4ヶ月。とにかく考えながら作るスピード感を一番と考えて、アプリやWebサービスを作り続けてきました。アプリを5本、Webサービスを6つ。しかし、自分の中でこのまま、このようなスタイルを続けていいものかどうか、迷うところもありました。そんな時にふとTSUTAYAで手にとったこのジョブズ本。なにかヒントがあるかもと思い、購入してみました。

自らに刺激を与え、改革する

まず結果からいうと、この本は具体的なテクニックやノウハウが載っている類のものではありません。ジョブズのエピソードを交えながら、自分の直感に訴えつつ、刺激を与え、どのような意識で仕事に取り組むべきか、そのようなことを学べる本です。

僕の好きな言葉に「死ぬ気でやれ、死なないから」という言葉があります。これは常日頃、自分の中で基本としている考え方で、何をやるにしても全力で取り組むべきだと思っています。しかし、実際に全てを全力でやれているか、そんなことは残念ながら出来ていません。何故出来ていないのか?本の中に答えがありました。

ジョブズの場合は毎朝「自分の人生が今日で終わるとしたら何をするのか、これでいいのか」自問自答していたそうです。確かにそう考えると、やるべきことが見えてくる気がします。そして、そうでなければ一生懸命にもなれない。自分がやりたいことでなければ、全力で取り組めないということです。

じゃあ、やるべきこととは何なのか?

一生懸命取り組もうとするには、先の目標がないと取り組めません。先の目標とは、ビジョンです。ビジョンは、例えば一言で言い切れるような分かりやすいものでないといけません。そうでないと浸透しないからです。ケネディ元大統領は「10年以内に人類を月に到着させ、安全に帰還させる」というビジョンを発表しました。人類がまだロケットも作っていない頃の話です。当時は夢物語のような話でしたが、その大きなビジョンに共感した技術者が何十万人と集結し、皆の力を一つにさせ、約束通り月に到達しました。技術うんぬんではなく、人々を動かすことが出来るものがビジョンです。

このようなビジョンに共感して実際に動く人たちをエバンジェリストと呼び、実際にイノベーションが巻き起こります。一人では実現できないことです。ジョブズはこのぶれないビジョンを提示することが出来、おおくのエバンジェリストを巻き込むことが天才だったと。

まとめると、好きなことをやること。そして妥協しないこと。基準を自分が作るくらいの心構えで、何事にも取り組んでいきたいと思った1冊でした。エピソードも満載で、読むのに時間がかかるくらいボリュームがありますので、ぜひ読んでみてください。

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則

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入江 慎吾/イリテク株式会社 代表取締役
1982年生まれ。長崎県 五島列島出身。福岡のWeb制作会社で10年間、ディレクション、Webデザイン、システム開発に従事。 その後、趣味で始めたiPhoneアプリ開発をきっかけにフリーランスとして独立後、2014年にイリテク株式会社として法人化。(もっと詳しいプロフィール)
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