kindle×evernoteで知恵のデータベースをつくろう!

この記事ではkindleのハイライトをevernoteに集約し、検索できるデータベースをつくる方法をご紹介します。
kindleのハイライト(蛍光ペンで線をひくようにメモを残せる機能)は、「メモとハイライト」ページから本別に見ることができますが、過去にハイライトした文章を検索できずデータベースとしては不十分です。
左上の検索からは本のタイトルしか検索できません。できたとしても、わざわざこのページを開くことが面倒です。
このハイライトをevernoteに保存できれば、後からキーワード検索ができるので便利ですよね。
目次
evernoteのWebクリッパーをツールバーに入れておく
まず、evernoteのWebクリッパーをブラウザにインストールしておきましょう。
Webクリッパーを使うと、WEBサイトのコンテンツをまるまるevernoteに保存でき、evernote内で検索できるようになります。たとえネットからコンテンツが消えても問題ありません。便利だなーと思う記事をみつけたら、どんどん保存していきましょう。
・ページをまるごとevernoteに保存できる
・ページがネットから消えても影響を受けない
・技術的な記事などは消えることが多いため、残しておくと役立つ
・evernoteに役立った記事を保存しておけば、あとから検索で役立つ
メモとハイライトページを開く
kindleで本を読んでハイライトをつけ終わったら、「メモとハイライト」を開き、本を選択してevernoteに保存します。
この時、タイトルを本の名前にしておくと、あとでみやすいです。
どんな時に使える?
「あれ、なんの本に書いていたかなー」という時にevernoteで検索できる。僕も月に数十冊、本を読んでいますが書いていた内容は覚えていてもどの本のどこに書いていたかをすぐに思い出せません。思い出そうとした時に、キーワードで探し出せて復習したいです。
ブログを書いている人にとっては書評の下書きにもなりますし、記事の説明に深みをもたせるために本から引用をするときにも役立ちます。
人間は忘れる生き物なので、大事なことは定期的に読み返して刷り込む必要があります。そうやって何度も覚えたことは重要な情報として脳の奥に記憶がのこります。
ある大学教授への取材で、「どうして人間はすぐに物事を忘れてしまうのか?」と質問したことがあります。人間は、とにかく「短期記憶」に弱く、すぐに忘れてしまう。 しかし、すぐに忘れることは、太古の昔から人間のDNAに刻み込まれている本能だ、というのです。
人間はかつて、動物たちと同じようにジャングルで暮らしていました。猛獣や猛毒を持つ昆虫などがウヨウヨいて、一瞬でも気を抜けばガブリと喰われる世界。
だから、常に周囲に注意を払い、集中力を切らせてはいけなかった。目の前の出来事から気をそらしてしまうことは、すなわち、死を意味したのです。
そんな状態で、何か1つのことが脳内を占領してしまったら、注意力が散漫になり、周囲に気を配れなくなり、命を落としてしまう。そうならないよう、人間はすぐに物事を忘れるようにできている、という話でした。
だから、思いついたことは、外部記憶としてメモをしなければいけないのだと。
引用:超スピード文章術より
さいごに
僕は紙のノートもやめて、通常の気付きや打ち合わせメモなど、すべてをevernoteに集約しています。
散歩中すらもアイデアがでてきたら、iPhoneをもって音声入力でevernoteに記録。
こうやってすべてをevernoteに放り込んでいけば、あなただけの知恵のデータベースになります。
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PROFILE

あらゆるスキルが学べるパーソナルメンターサービスMENTAの代表/個人開発が好きでこれまでに30個ほどのWEBサービスやアプリを作ってきました/福岡のWEB制作会社勤務→フリーランスエンジニア→法人立ち上げ→M&A億単位の売却を経験。 (詳しいプロフィール)