トラブらないシステム開発!要件定義に大事な3つのポイント!

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ただしく要件定義ができればシステムは8割うまくいきます。

要件定義というと難しく聞こえますが、システム開発の目的を達成するために要望をあきらかにして解決案をまとめることです。

実際のプログラム開発よりもここが大事。システム開発のトラブルも、そもそもやるはずだったのに実現できてないとか、この機能が足りないとか…つくりはじめてからでてくるケースが多い。つまり、最初の段階でお互いに合意して目標を実現できる見込みがたってから開発するべきです。

正確には要件定義と画面設計まで含めたところなのですが、ここがしっかりしてれば極端な話、どこが開発してもいいかなと思ってるくらいです。だから、要件定義と仕様をまとめるところまでをコンサルタント、そして開発は開発会社という分担も賛成です。

僕も15年くらい開発の仕事にたずさわってきましたが実は要件定義が一番好きですね。お客さんと一緒に作っていくところが楽しいです。

さて、ではトラブルにならない要件定義はどのようにつくっていけばいいでしょうか。

大事なことは3つあります。

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1.業務フローからみなおす

社内システムの場合、いきなり必要な機能を洗い出す前に、まず業務フローを知ることが先決。どんな業務なのかを理解することに集中します。

ちなみに打合せでは「アナログなノートを一切やめて、Evernoteにすべてをまとめる気持ちよさ」にも書きましたが、ipad+evernoteで残しておくと、そのまま議事録にもなるのでおすすめです。

アナログなノートを一切やめて、Evernoteにすべてをまとめる気持ちよさ

  • 運用レベルで効率化できないかどうか
  • この業務をスムーズにするためにはどんな機能が必要か
  • いまと業務内容が変わる可能性はあるか

などを検討してゼロからシステムを組み立てます。

せっかくシステムを導入するなら既存の業務自体を見直してアップデートしましょう。
運用レベルでムダなところを省いていくと、もっと効率化できるようになります。

既存のシステムを使いやすくアップデートする場合も同じです。そのまま移行することは考えず、本当に実現したいことをベースとしてゼロから。

そのために、打ち合わせには現場をよく知っている責任者に入っていただきます。

2.開発担当者も打ち合わせに行く

開発する人もぜひ打ち合わせにいくといいです。

「こんなことはできますか?」

という声にすぐに反応できるからです。とはいえ、お客様がいっていることをそのまま聞くのではなく、なぜそんなことを聞いているのか、本当はどんなことを実現しようとしているかを掴んで提案すること。御用聞きになりがちなので注意。

僕もお話を聞く時は、自分がお客様になったつもりで、対費用効果を考えながら提案しています。この機能はなんのために必要なのかを知っておくことは大事。

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3.実際に画面を設計してイメージを掴んでいただく

本当は動くデモまでつくって操作しながら、使いやすくしていくほうがいいですが、なかなか予算もとれない場合は静的な画面設計書をつくって確認をとりましょう。
きれいに作らなくてもOK。どんな画面でどんなことができるのかをお互いに共有するための画面設計です。これがあると開発するときも早いです。

この画面設計はmacのkeynoteで作ってるんですが、かんたんかつ綺麗にできるのでシステム担当者の方にもおすすめです。テンプレートでよければ無料配布しますのでこちらからご連絡ください

最初から作り込まない

Webベースで開発をした場合、すぐにアップデートできるのがいいところ。
開発者が現地に行かなくてもすぐにバグ対応ができるほか、機能の追加も容易です。

システムは実際に利用者がつかってから動き出すもの。そこで実際に使ってからの改善要望をとりまとめ、改良していくほうが使い勝手のいいシステムになっていくと思います。小さく作ってどんどん拡張していくイメージです。

要件定義を決めるまでが大事なポイント

こうやって仕様と見積をだして発注まですすめば、仕事の8割は終わったも同然です。
あとは仕様どおり作っていけばいいので。

逆に言えば、一番大事なのは最初の要件・仕様を決めていくところにあるのではないでしょうか。
なんのためにそのシステムをつくるのか、費用対効果を考え、お客さんが損しないようにしないといけません。

だからこそ、見積を焦らず、何度も打ち合わせをして納得のいく仕様を考えます。
画面設計をつくって送って、イメージをすりあわせます。

ということで、最初の打ち合わせから仕様を決めるまでが、一番大事なポイントだという話でした。

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PROFILE

プロフィール

入江 慎吾
自分が作ったサービスで生きていく。同じゴールを目指すサービス開発集団「入江開発室」を運営(現在約280名) / 個人間スキルシェアサービス「MENTA」は約1ヶ月で売上100万円を達成。1日で100社が利用した「JobTag」など多数開発
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イリテクで開発したプロダクト

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