スティーブ・ジョブズ氏に学ぶ!ものづくりの精神とこだわり!

はじめに、私がmacを使い始めたのは2008年。
彼の歴史をそこまで詳しく知りませんでした。
もっと早く知っておけば良かった。
決して折れないこだわりを持つことの素晴らしさ
数々のエピソードの中でも特に凄いなぁと思ったのは、GoogleのVic Gundotra氏による、スティーブ・ジョブズ氏のエピソード。詳しくは「ある日曜日に突然かかってきた、スティーブ・ジョブズからの電話」を。
要約すると、Googleのモバイルアプリ責任者のもとにスティーブ・ジョブズ氏から、日曜日に突然電話がかかってきました。
ジョブズ氏が何かに怒り、電話をするのは平日ならお馴染みのことだったのですが、日曜にまで電話がかかってくるなんてことは、普通じゃありえなかったそうです。
当然、ビクビクしながら電話をとるのですが、ジョブズ氏の電話内容はこういったものでした。
「iPhoneでGoogleのロゴを見ているのだけど、アイコンが気に食わない。
Googleのロゴの二つ目のOの黄色のグラデーションがおかしいんだ。とにかく間違っていて、明日グレッグに修正させようと思うのだけど、それでいいかな?」
というもの。
これだけ大企業のトップが色のグラデーションまで気を使う、そのことに驚きました。
やることもたくさんあるはずなのに、そこまで気が回るのかと。
他にも、初めてコンピューターの画面上にきれいな文字を出したり、きれいな文字をプリントアウトできるようになったのもmacが初だったり、背面のデザインもこだわったり。
背面のデザインについての、この名言もシビれます。
「もし君が家具のデザイナーでとても美しい箪笥を作っていたら、背面で誰も見ないからと言って後ろにベニヤ板をはったりするだろうか。背面でもそこに存在すると感じれば、後ろにも美しい木材を使うだろう。それは、夜よく眠るために、本物の証のために、品質のために。全てが一貫された出来映えのために、きっとそうするだろう。」
大きなビジョンがあるからこそ、きつくても楽しいし、全力で走り抜けることが出来る。全力だから、細部にもこだわる。一度きりの人生、そうありたいと強く思わされました。
ジョブズについてもっと知りたい方は「「Think Simple」アップルから学ぶ熱狂的哲学10個の教え」の記事もどうぞ。
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