タイムマネジメントで自分の時間を4倍に増やす3つの方法

僕は朝5時から12時までをメインのワークタイムにしてます。
その理由はこれから書きますが、今回はタイムマネジメント好きな僕が生産性を高めて自分の時間を増やすためのテクニックをご紹介します。
目次
朝と夜では生産性が大きく変わる
実は時間は一定ではありません。朝と夜ではまるで別物。
朝のリフレッシュした脳と、ヘロヘロになった夜の脳では生産性に違いがあるのです。
遅くまで残業してやるより、早朝に仕事した方が捗る。
というのは聞いたことがないでしょうか?
これはまぎれもな事実です。
朝のフレッシュなゴールデンタイムに一番重要な仕事を入れることで、高い生産性が期待できるということです。断言しますが、夜遅くまで仕事すべきじゃないんです。
日本の労働生産性は主要先進7カ国の中では1994年から22年連続で最下位。アメリカの労働生産性は日本の1.6倍も高いという事実があります。
つまり、日本は働く時間が長い割に生産性が低いということ。「深夜まで頑張ったのが偉い」という風潮がいまだにありますが、生産性は上がりません。
睡眠時間が削られれば翌日のパフォーマンスが下がります。早く寝て早朝からやったほうが絶対に効率がいいんです。
午前中だけで仕事の8割を終わらせる
早朝のメリットは数え切れないくらいあります。
まず、何か投稿したりメールを送ってきたりする人はいませんからチェックする必要がありません。チェックする必要がないわけですから、そういったものに時間を取られることはありません。邪魔が入らない1時間は、日中の分断された3時間に匹敵します。それくらい、集中できる環境は大事。
そして時間を制限するのも効果高いです。
例えば午前中で仕事を終わらせるぞ!と決めた時のパワーは絶大。
僕も午前中をメインにしてますが時間が短くなっても、成果は変わらないどころか以前よりも進みました。時間が決まってるのでムダにメールやSNSをチラチラみないので集中できるのです。
朝早く起きるには?
そんな早く起きれないよ…という気持ちもわかります。僕も昔は寝坊して夕方に出社したこともあるくらい寝坊助でしたから。
朝はやく起きれない人は睡眠時間を削るのではなく、なるべく早くベッドに入って寝ることを心がけてください。
早く寝れば早く起きます。シンプルでバカバカしいかもしれませんが、これが真実。睡眠時間を削って早く起きても疲れた脳では能力を発揮できません。
あとは寝る前にスマホなどデジタル端末をみない。ブルーライトで眠りが浅くなります。本の軽い読書はおすすめ。
優先度をつけるより、やることを減らす
そもそも、作業スピードをいくらあげたところで人間には限界があります。
「本当にそれはやる必要があるのか」
やらなくてもいいことはやらないようにすることが重要。
80対20のパレートの法則というものがあります。
本当に大事なことは全体の2割ということ。
つまり、重要な20だけやって役に立ってないことは思い切ってやめてしまうことです。
お金持ちほど実は時間に余裕を持っています。
ジム通いしている人も多いですよね。
これは本当に重要なことだけに力を使っているからです。
シングルタスクが王道であり最強の管理術
メールは常時起動したままになっていませんか?
統計では1日に10回以上メールをチェックしているビジネスマンが大半です。メールを起動していると脳がマルチタスクになり、集中できません。
人間、マルチタスクができるようには作られていないのです。
マルチタスクをしているようにみえたとしても、実際には作業を切り替えているだけなんですね。次から次に集中が移動するため、とても疲れます。
マルチタスクの失敗例
僕の失敗事例から。
とあるクライアントの打ち合わせで、クライアントが席をはずした時にメールをチェックしてしまったのです。その内容はシステムのバグに関するものでした。
これはまずいな…という思いだけが残り、打ち合わせに集中できず。どうにか早く切り上げて、バグの対処にかからないと…と焦りました。
そもそもメールを見ずに目の前のことに集中するべきだったのです。どうせメールを見ても、その場で対応できないのですから。
時間管理の目的は「自己投資」の時間をつくること
自分の趣味に時間を使ってもいいですが、おすすめは自分への投資。
自分への投資がもっとも対費用効果の高い投資です。
勉強する時間を多く作れるほど、自分の価値を高めることができます。
つまり、自分のメインスキルをみがけば、さらに時間を作れるということなのです。
さいごに
タイムマネジメントは効率化が目的ではなく、時間を生みだすための考え方です。
鍵となるのは時間を生み出して自分のスキルを磨くための時間に投資するということ。
このサイクルがまわりだせば、よりあなたの価値は上がっていくはずです。
僕が読んでオススメだったタイムマネジメント(時間術)のおすすめ本5選もどうぞ。
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