容量無制限のAmazonプライムフォトとNASで最強写真管理

どうも、NASマスターの入江です。今日は先日購入したSynologyのNASで、写真の管理体制をととのえたのでご紹介していきます。NASがあると最強の写真管理ができますよ。
写真や動画はすぐにデータが大きくなる
写真はデジカメで撮影していますが、JPGだけでなくRAWデータも保存してます。RAWとはJPGの前の素材みたいなもので、これがあると現像する時に好きなように編集可能になります。とっておいて損はないデータ。
参考)ホントにRAWは高画質なの?RAWとJPEGの違いとメリットデメリットをまとめてみた!
ただし、RAWはデータが大きく、ひとつのファイルで30MBくらいあります。JPGだと大きくても5MBくらいなので6倍近く。保存しておくHDDも相当大きな入れ物じゃないとすぐに容量が不足してしまいます。
だからこそ、大容量10.5TBのSynologyのNASが活躍します。
SynologyNASでPhoto Stationをインストール
まず、パッケージセンターからPhoto Stationをインストールしておきます。そうするとNAS内にphotoというフォルダが作られ、ここにアップされた写真をPhoto Stationで見ることができるようになります。
DS photoアプリでスマホでも
DS photoというアプリを入れておけば、スマホでも写真をアップしたり、見たりすることができます。
つまり、とにかくNASに写真をアップしておけば、PCでもスマホでも見れるということ。家族みんなで写真を共有して楽しむことができますね。
スマホで写真を撮影したら自動でNASにアップしてくれる機能もあります。すげぇ。
参考)iPhoneの写真をSynologyのNASに自動バックアップする方法
写真を自動でNASに保存
ぼくはeyefiというwifi機能付きのメモリーカードを使っています。これがあると、デジカメで撮影するだけで自動でパソコン内に写真をアップしてくれるという優れもの。
eyefiの写真保存先をNASにしておきます。RAWも指定のフォルダに保存。
これで、NAS内に家族で写真をアップして見れる環境ができあがりました。容量も気にすることなく、バンバン使えます!
大切な写真を安全に自動バックアップ
NASもraidで4つのドライブのうち1つが破損しても大丈夫な構成にしていますが、それでも壊れてしまう可能性はあります。
そこでAmazonプライムフォトの登場です。クラウドにもバックアップしておけば安全。
でも、容量は?費用は高いんじゃないの?と思うかもしれませんが、Amazonプライム会員(年間3,900円)ならなんと無料でプライムフォトが使えます。
そしてプライムフォトがすごいのは写真の容量が無制限だということ。いくらアップしてもいいのです。しかも、RAWデータもOK。写真のバックアップ先としてはAmazon Driveで決まりです。
CloudSyncアプリで自動アップロード
Amazon Driveへの自動バックアップもSynologyNASならかんたんです。
まず、SynologyNASのパッケージセンターでCloudSyncをインストール。
Amazon Driveを選択。
ローカルパスはNAS内のphotoフォルダにして、ローカルからのアップのみ有効にします。完全にバックアップ先として利用。そうすると写真がNASに入ってきたら、自動でAmazonDriveにもバックアップをとってくれます。
これで、写真をどんどん気兼ねなく撮影して楽しめる環境が整いました。SynologyNAS最高。
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