広告コピーってこう書くんだ!キャッチコピー力をつけるために

2017/06/23 (2017/06/29更新) タグ: ,
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提案書でシンプルに伝えることができない…自分の伝えたいことをシンプルまとめるには訓練が必要です。では、どのように鍛えていけばいいのでしょうか。

そこで、今回はキャッチコピーをつくることを仕事としている資生堂/TSUBAKI「日本の女性は美しい」などのコピーを作った、コピーライター谷山雅計さんの本「広告コピーってこう書くんだ!読本」をご紹介します。

新潮文庫「Yonda?」、「日テレ営業中」などの名コピーを生み出した、コピーライター・谷山雅計。20年以上実践してきた”発想体質”になるための31のトレーニング方法を紹介。宣伝会議のロングセラー。 Amazonの内容紹介より

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1.「なんかいいよね」禁止。

明日から、あなたの毎日の生活の中で、「なんかいいよね」という言葉を禁句にしてほしいのです。

あなたは、いい映画を見てドキドキしたり、いい音楽を聴いてホロっとしたり、いい小説を読んでジーンとしたりしたときに、しばしばこういう言葉を発してはいないでしょうか。

「なんかいいよね」「なんかステキだよね」「なんかカッコイイよね」と。

明日から、それをきっぱりとやめにしてほしいのです。そして、かわりにこう考えてみてください。

「なぜいいのか。これこれこうだからじゃないか」「なぜカッコいいのか。こういう工夫をしたからじゃないのか」と。

こういう思考を働かすことができなければ、賭けてもいいですが、あなたはけっして「モノのつくり手」になることはできません。一生「受け手」のままで終わると思います。

広告コピーってこう書くんだ!読本」より

これは、具体的でいますぐはじめられる発想力のトレーニング法ですね。

物事を上達するにはまねることがスタートです。よくいわれる守破離ですが、まずはうまくいっている人をまねて実行して、やがて自分のやり方を見つけ出していく

コピーだけに限らない話なのでは

コピーだけでなく、自分でプロダクトを作るときにも役に立つ考え方です。自分が日々ふれているモノの中で、なにがいいと思ったのか、その理由はなんなのか。

まずは身近な自分が使っているサービス。なんで、それを使ってるのか考えてみる。

理由をつきとめ、そのアイディアを自分の中にストックしていく。そしてやがて、これらのアイディアが自分がのクリエイティブに活かされる…。

ブログにもいえること

ブログの記事もそうです。なにを伝えたいのか掘り下げないと伝わりません。

例えば、いま本の紹介をしていますが、本を読んで伝えたいことをこうやって言語化しています。

2.人はコピーでウソをつく

広告の学校で「古本屋に若者を」の課題を出すと、つぎのようなタイプのコピーを書いてくる学生もたくさんいます。

「古本屋で本を買ったら、あるページに前のもち主の涙の跡があって、自分も同じところで感動した」

これに対して、ぼくはかならず「みんなのなかで、古本屋で買った本に、涙の跡を見つけたことがある人はいますか?」とたずねてみることにしています。

すると、誰も手をあげない。あげるはずがないわけです。だって、「古本の涙の跡」なんて存在しないでしょう、この世に。

本を読んで感動のあまり、涙を流すことはありますが、でも冷静に考えれば、流した涙は頬をつたって胸元や膝のあたりに落ちるはずです。

ポタポタと本を直撃することって、まずありえない(笑)。それに、万一落ちたとしても、すぐに乾きますから、涙の跡は残らない。

つまり、身もフタもない言い方ですが、書かれた内容は事実ではなく、ウソだということです

広告コピーってこう書くんだ!読本」より

これって思わず、スルーしそうなコピーですよね。
ありそうな話だと感じてしまいます。

こんなの思いついたら、自分もに酔って、いいコピーができたぞ…とふんぞり返りそうなものですが、冷静に考えるとありえない、と。

ついつい美化したり、よく見せようとしたりしがちですが、最後に「それって本当にそうなのか?」という受け手の視点で受け取らないと、ついついウソのコピーを書いてしまいそうです。こわい、こわい。

目次

序章 はじめに「発想法ではなく、発想体質を」。
・「なんかいいよね」禁止。

第1章 生きたコピーの書き方。
・なぜ「たくさん」書かなければいけないか。
・一晩で100本コピーを書く方法。
・ボディコピーの書き方(超カンタン版)。
ほか

第2章 もっと伝えるために。
・「原稿用紙」から世の中へ。
・みんなが言いたいことを言わせてあげる。
・オールブラックス115-0日本代表
ほか

第3章 コピーを超えるコピー。
・正論こそサービス精神をもって語ろう。
・「1対1」と「1対100万」の違い。
・企画書だけうまくなってはいけない。
ほか

第4章 広告的「アタマのよさ」。
・「くり返すことができる」が、プロ。
・エンジンとガソリン。
Amazonの内容紹介より

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記事を書いている中の人
イリテク株式会社/入江 慎吾
WEBサービスやアプリのデザイン・開発をやっているクリエイターです。クラウド見積請求:CLOUD PAPER、リモートワーク求人:Rework、買い物メモアプリ:Rememo。情熱のこもったプロダクトをどんどんつくりたいです。(もっと詳しいプロフィール
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