教養を身につけるなら「読み続けられている本」を読もう!ロングセラー本も紹介!(随時更新)

2017/02/23 (2017/06/29更新) タグ: , ,
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ぼくはここ4〜5年で本を読む楽しさを覚えた人間です。それまではマンガくらいしか読んでなかったため、知識は偏っていましたし、いまでも圧倒的に読書数が足りないため、知らないことばかりですが…。

仕事柄、技術的な勉強はかかせませんが、それ以外にも歴史や小説も読むようになりました。これは自分がいままで知らなかった分野です。知的好奇心を満たす楽しみでもあり新しい世界が広がる瞬間でもあります。

そんななか、本の「使い方」という本を読みました。こちらも先日、紹介したライフネット会長 出口治明さんの本です。1万冊は読んでいるそうです。

出口さんは、教養を身につけるならロングセラー(古典)を読もうと指南されています。その理由とは…。

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教養とはなにか?

教養とは彼女のように「ひとつでも多くのことを知りたい」という精神のあり方のことではないか、と私は考えています。
本の「使い方」(出口 治明)より

読んだ本の数ではないということ。ひとつでも多くのことを知りたいと考えている限り、教養は永遠に続く終わりのないテーマです。知れば知る程、もっと知りたいという欲求が積み上がります。

ということは、一生をかけても、1人の人間が知れることには限りがあるということ。
だからこそ、読む本を選ぶ、という視点も大事です。

ロングセラー本が優れている理由

時代を超えて残っていることに価値がある

古典は「なぜ残ったのか、その理由も理屈もよくわからないものもあるが、マーケットに選ばれてしぶとく残ったもの」。です。
本の「使い方」(出口 治明)より

人に読まれて評価さて、それが次の世代に読み継がれていく。その本がなにかしらのパワーを持っていなければ消えていくはず。例えばゲームで言えば、ドラクエ3がなぜずっと人気があるのか、リメイクされ続けるのか…。人の琴線に触れるものはずっと残っていくのでしょう。

思考力が鍛えられる

木田元さん(哲学者)がよく言われているように「きちんと書かれたテキスト(古典)を一字一句丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験することによってしか人間の思考力は鍛えられない」のです。
本の「使い方」(出口 治明)より

こう言われると古典に挑戦したくなりますよね。かつての偉人が何を考えていたのか、時代は違うにせよ、偉人の頭の中を追体験することができる貴重な体験です。

出口さんの本にはほかにも、未知の分野の勉強のしかた、読書の作法など、出口さん流の本との向き合い方が書かれていて読むだけでも面白いです。

ロングセラー本のご紹介

古典に限らず、ロングセラー本から個人的に気になった本を紹介していきます。

道をひらく(松下幸之助)

昭和43年の発刊以来、累計400万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。本書は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。これまで、どれほど多くの人が本書に勇気づけられ、また成功への指針としてきたことか。この本には、時代を超えて生き続ける不変の真理があるからである。

論語

古代中国の大古典「四書」のひとつで、孔子とその弟子たちの言行を集録したもの。人間として守るべきまた行うべき、しごく当り前のことが簡潔な言葉で記されている。長年にわたって親しまれてきた岩波文庫版『論語』がさらに読みやすくなった改訂新版。

孫子

『孫子』13篇は、中国最古の兵書である。そこには、現実的な戦術が深い思想的裏づけを得て、戦争一般、さらには人生の問題として、広い視野の中に組みこまれている。竹簡の新資料との照合も経て、またさらに読みやすくなった新訂版。原文・読み下し文・現代語訳に平易な注を加え、巻末には重要語句索引を付した。

方法序説(デカルト)

すべての人が真理を見いだすための方法を求めて、思索を重ねたデカルト(1596‐1650)。「われ思う、ゆえにわれあり」は、その彼がいっさいの外的権威を否定して到達した、思想の独立宣言である。近代精神の確立を告げ、今日の学問の基本的な準拠枠をなす新しい哲学の根本原理と方法が、ここに示される。

水滸伝(北方謙三)

十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた――。世直しへの強い志を胸に、漢(おとこ)たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。第九回司馬遼太郎賞を受賞した世紀の傑作、待望の電子書籍版配信開始。

武士道(新渡戸稲造)

かつての日本には、わが国固有の伝統精神があった。その一つが武士道である。それは、新渡戸稲造が1899年に英文で『武士道』を発表し、世界的な大反響を巻き起こしたことでもわかる。本書はその現代語訳である。発刊当時の明治期と同様、現代の私たちは急速な国際化の中で、日本人のアイデンティティを見失いつつある。「日本人とはなにか」を問い、倫理観・道徳観を見直すことができる格好の書である。

ビジョナリー・カンパニー(ジム・コリンズ)

時代を超え際立った存在であり続ける企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。

人を動かす(D・カーネギー)

深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、
人に好かれて人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。

道は開ける(D・カーネギー)

ストレスに悩む現代人に、悩みを解決する方法を教える古典的名著。『人を動かす』とペアの装丁で四六判・上製(ハードカバー)とし、本文も読みやすく組み直した。
具体的な技法の奥に、人間の弱さをあたたかくつつみこみながら、心の持ち方、人生への姿勢を語って、読者に自己変革への勇気を与える本書は、これまで無数の読者から感謝をもって迎えられ、いまなお世界各国でベストセラーを続ける驚異の書である。

フランクリン自伝(フランクリン)

科学者であるとともに出版業者、哲学者、経済学者、政治家、そして何よりもアメリカ資本主義の育ての親であったフランクリン(1706‐90)。その半生の記録がここに淡々とつづられている。

7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)

全世界3,000万部、国内180万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』は、人生哲学の定番として親しまれてきました。

「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

何かにつまずいた時や心が弱った時、頼りたくなるのが啓発書だ。本書は1902年に英国の作家によって記されたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われている。

プロフェッショナルの条件(P.F. ドラッカー)

優れた成果をあげるために、自らをいかにマネジメントすべきか。経営学の大家が自分の経験を振り返りながら具体的に説く。

変化のときこそ、基本を確認しなければならない。ドラッカー経営学の集大成を1冊に凝縮。自らの指針とすべき役割・責任・行動を示し、新しい目的意識と使命感を与える書。

イノベーションのジレンマ(クレイトン・クリステンセン)

市場を一新するほどの革新技術が、市場と企業の序列をどのように変えていくかを分析した本。そのような革新技術、つまり「破壊的イノベーション」によって既存の優良企業はそれまでの成功体験が足かせとなって追いつめられていくとする。原著出版時には、ハードディスク分野における技術革新と価格に対する企業の盛衰を詳細に分析した章が話題になった。あなたがメーカー勤務のエンジニアなら読んでおくべき本だ。

自省録(マルクス・アウレーリウス)

生きているうちに善き人たれ―ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウス(一二一‐一八〇)。重責の生のさなか、透徹した内省が紡ぎ出した言葉は、古来数知れぬ人々の心の糧となってきた。神谷美恵子の清冽な訳文に、新たな注を付す。

ソクラテスの弁明・クリトン(プラトン)

自己の所信を力強く表明する法廷のソクラテスを描いた『ソクラテスの弁明』.死刑の宣告を受けた後,国法を守って平静に死を迎えようとするソクラテスと,脱獄を勧める老友クリトンとの獄中の対話『クリトン』.ともにプラトン初期の作であるが,芸術的にも完璧に近い筆致をもって師ソクラテスの偉大な姿を我々に伝えている. –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

罪と罰(ドストエフスキー)

その年の夏は暑かった.大学を除籍になり,ぎりぎりの貧乏暮らしの青年に,郷里の母と妹の期待と犠牲が重くのしかかる.この悲惨な境遇から脱出しようと,彼はある「計画」を決行するが…閉塞した社会状況のなかでくすぶる人間性回復への強烈な願望を描いて世界文学史にドストエフスキーの名を刻みつけた不朽の作品.(全3冊)

こころ(夏目漱石)

明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1914(大正3)年]。「先生と私」「両親と私」「先生と遺書」の3部からなる晩年の傑作。親友Kを裏切って好きな女性と結婚した罪を負う先生の行く末には絶望と死しかない。「こころ」というタイトルに包まれた明治の孤独な精神の苦悩には百年たった今も解決の道はなく、読者のこころを惹きつけてやまない。新聞連載後岩波書店から刊行のとき、装幀は漱石自身が「箱、表紙、見返し、扉及び奥附の模様及び題字、朱印、検印ともに、悉く自分で考案して自分で描いた」。

日の名残り(カズオ・イシグロ)

品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。

変身(フランツ・カフカ)

ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する男グレーゴル・ザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか…。謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷静につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様ざまな解釈を呼び起こした。海外文学最高傑作のひとつ。

老人と海(ヘミングウェイ)

キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小舟に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。4日にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく…。徹底した外面描写を用い、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。

アルケミスト―夢を旅した少年(パウロ・コエーリョ)

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。

夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)

ユダヤ人精神分析学者がみずからのナチス強制収容所体験をつづった本書は、わが国でも1956年の初版以来、すでに古典として読みつがれている。著者は悪名高いアウシュビッツとその支所に収容されるが、想像も及ばぬ苛酷な環境を生き抜き、ついに解放される。家族は収容所で命を落とし、たった1人残されての生還だったという。

幸福論(アラン)

ルーアンの新聞に「日曜語録」として連載されたのを皮切りに、総計5000に上るアランの「プロポ」(哲学断章)。「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとするこの独特の文章は「フランス散文の傑作」と評される。幸福に関する93のプロポを収めた本書は、日本でも早くから親しまれてきたもの。

ここにある本はまだ私も読んでないものばかりですが、興味のあるものから挑戦していこうと思います。

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記事を書いている中の人
イリテク株式会社/入江 慎吾
WEBサービスやアプリのデザイン・開発をやっているクリエイターです。クラウド見積請求:CLOUD PAPER、リモートワーク求人:Rework、買い物メモアプリ:Rememo。情熱のこもったプロダクトをどんどんつくりたいです。(もっと詳しいプロフィール
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