デザインやプログラムのスキルを磨くことよりも大切なこと

僕の近々の目標は「プログラムスキルを磨くこと」でした。海外の技術情報を理解しやすくするために「英語」の勉強もはじめました。もちろん、スキルを磨くことはいうまでもなく大事です。しかし、スキルばかりを追い求めていてもダメだということに気づきました。
目次
企業の本質は利益を上げること
企業の本質は利益を上げることです。利益をだす・儲けるということは人の役に立つ、社会に貢献しているということです。その需要が多いほど、より儲けられるといえます。
たくさんお金を稼ぎたい!という考えは健全だし非難されるものじゃない。お金を稼げているというのは、それだけ人の役にたっているということの裏返しだと思うから。
— 入江 慎吾 (@iritec_jp) October 16, 2016
つまりいかに「儲けられるビジネス・プロダクトを作ることができるか」。これが一番大事な本質だということに気づきました。例えば、システム開発歴20年、使えるプログラム言語は10以上あり、どんなものでも作れます。という人よりも、実際に自分でプロダクトを開発して当てている人の方が、社会的な価値は高いでしょう。
実際にプロフィールに高経歴なことを書くだけよりも、有名なプロダクトを一つもっているほうが説得力はありますし、依頼が入ってきます。
いかに技術があってもその使いみちがわからなければ、結局はだれかのアイディアにそって作るしか無く、それではトップに立つことはできません。つまり、一生、設計がくまれた開発をおこなうということです。私はそこに魅力を感じられませんでした。
デザインもプログラムも技術だけ極めても意味がない。自分で儲けられるビジネス、プロダクトを作れるようになるために努力すべき。その手段が技術。
極端にいえば作るのは外注してもいい。技術だけで作るものは指示されたものでよければなにもいうことはないけれど。
— 入江 慎吾 (@iritec_jp) October 16, 2016
クライアントをいかに儲けさせられるか
自分のビジネスと同じように、クライアントへの提案も「いかに儲けさせられるか」という視点が必要です。その提案で便利になる、便利になるとか、楽になるとかは結果として…でいいと思います。そのためには、一つ一つの提案を自分のビジネスとして考えて提案しなきゃいけません。同時に、クライアントのいうがままに作るのではなく、自分自身も納得できるアイディアを提案できたなら、その仕事は楽しいものになります。
これからはプログラムだけできるというだけでは食っていけなくなりそう。目的を聞いて自分で設計、提案までできるのが生き残れる条件になってくると思ってる。 / “プログラマーが天職だと思っている” https://t.co/ZoF6oHajKJ
— 入江 慎吾 (@iritec_jp) October 16, 2016
技術力はアドバンテージ
デザインができる、プログラムが書ける、はかなり強いアドバンテージです。いいアイディアを思いついて、それをお金をかけずに作ることができるからです。技術がなければ外注するしかありません。イリテクの場合もデザインもプログラムもできるのでお金をかけず、一人でCLOUD PAPERを作ることができました。
気づかせてくれたのが「ザ・ゴール」
これに気づかせてくれたのが、企業の本質を紐解いていくビジネス小説「ザ・ゴール」でした。潰れかけの工場を再生させていくストーリー。ストーリーも面白いので、主人公になりきって一緒に課題を考えていくのが面白く、自分のビジネスに置き換えて考える材料にもなります。特に経営者、フリーランスの方におすすめです。
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