読書の技法。読書を知識として活かすにはどうしたらいいか。

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読書を知識として活かすにはどうしたらいいか。
本書はこの疑問に具体的に応えてくれる読み応えのある一冊。

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毎日の読書時間は平均6時間

筆者は知の巨人、佐藤優氏。なんと毎日平均6時間、最低でも4時間本を読んでいる。

佐藤 優は、日本の外交官、作家。学位は神学修士。静岡文化芸術大学招聘客員教授。 在ロシア日本国大使館三等書記官、外務省国際情報局分析第一課主任分析官、モスクワ国立大学客員講師、拓殖大学客員教授、東京大学教養学部非常勤講師などを歴任した。

私は平均1時間くらいだが、毎日読んでいると自然と読むスピードが上がったし、読んでも頭に入ってこなかったり、知っている内容はさらっと流して読めるようになった。

だけど、いまはビジネス系のものばかりだったので、知識の幅は広がっていないし、偏っている。今後は、気になるキーワード・テーマに沿って、知識となるような本だったり、難しいものにもチャレンジしたい。

本を読む姿勢

ゆるい形で本を読む習慣が身についてしまうと、いくら本を読んで知識を取り入れても、頭の中に定着していかない。本を読んで、「あっ、自分も知っている」という感覚は味わえても、「では、どう知っているのか」と突っ込んだ質問を改めてされると答えられないのだ。

氏は、本を読む時は机にすわり、横にノートをおいて読むという。読みながら、気になったところは本に線をひいたりメモしたり、その中でも重要なものはノートに書く。これらの線を引いたり、書き出したりする行為自体で記憶に定着しやすくなる。なんとなくダラーッと読んでいるだけだと、定着せず、後で思い出せない。

10冊の本を読み飛ばして不正確な知識をなんとなく身につけるより、1冊の本を読み込み、正確な知識を身につけたほうが、将来的に応用が利く。

いい本を熟読して、何度も読み返したほうが定着しやすい。

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高校レベルの基礎知識をつけるのが、最も確実で効果的な知識の道

「受験勉強が現実の役に立たない」という認識は間違っている。社会人が大学受験のレベルで必要とされる知識を消化できていないため、記憶に定着していないことが問題なのであって、受験勉強の内容は、いずれも社会人になってからも役立つものだ。たとえば、中学レベルの数学に欠損がある場合、それを埋め、さらに高校レベルの数学を消化して、金融工学の専門書を読むことができるようになる。

自分にとって難しい本でも、順番を追って勉強していけば読めるようになる。そのためには、基礎的な知識が必要となる、ということだ。

佐藤優氏の企画で日本史の本も出版されている。私も早速購入して勉強しなおしている。英語も中学レベル、高校レベルの内容を去年から勉強しているが、やればやるほど面白くなってくるし、いかにサボってきたのかがわかる。


日本史を知ることで、いまがわかるし、これからの予測もたてやすくなる。ただの雑学・知識としてではなく、自分の生活の中で活かすという視点から勉強しなおしたい。よく、勉強しておけばよかった、という人がいるが、いつでも勉強し直すことはできる。

人間は死を運命づけられている存在だからこそ、時間は人間にとって最大の制約条件となる。本を読める時間も限られているからこそ、一生のうち読める本は限られているので、何を学ぶかを決めて、読む本、読まない本を選択したい。

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PROFILE

プロフィール

入江 慎吾
自分が作ったサービスで生きていく。同じゴールを目指すサービス開発集団「入江開発室」を運営(現在約280名) / 個人間スキルシェアサービス「MENTA」は1ヶ月と10日で売上100万円を達成。1日で100社が利用した「JobTag」など多数開発
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