サロンコミュニケーションにはFBグループより、slackが向いていた

入江開発室のメインコミュニケーションツールが、FBグループからslackに変わりつつあります。
slackになってから、一気に参加するメンバー、コメントが活発になりました。それこそFBとは比べられないくらい。
開発室内で聞いてみてもslackがいいという声が多かったです。…でもこれはうちがエンジニア多いからかもしれませんが。サロンやコミュニティを運営している方の参考になれば。
1.チャンネルが分かれているのがいい
slackはチャンネルをつくれてわかれているので、目的別にログを追いやすい。一方、FBで過去をさかのぼるのはしんどいしみづらい。
特に新しく入ってきた人がログを追いにくいです。一方slackなら興味のあるチャンネルを開いて過去ログをすぐに追える。
2.プロジェクトと相性がいい
入江開発室では、プロジェクト別にチャンネルをつくってます。チャンネル内にスレをつくって議論できたり、チャンネル参加者全員に呼びかけたり、検索もやりやすい。githubと連動して通知を飛ばしたりと、チームでの開発に相性がいいです。
アイデアチャンネルに、つくりたいサービスの企画案を書いて、参加者が集まり、プロジェクトがはじまる。新しく入った人も新規プロジェクトなら参加しやすいです。こうやって新しいプロジェクトのたびにアクティブなメンバーが増えていきます。
アイデアチャンネルをつくった頃から、投稿、アクティブユーザー数が増えだしました。
他にも雑談チャンネルが人気。FBでも雑談スレはあったんですがスレが埋もれるし、わざわざ検索してまで書き込まないんですよね。
3.コメントのハードルが低い
運営している側はなんてことないですが、FBグループに新しくスレ作るのって勇気がいること。特にコメントしたことない人にとってはなおさらです。だから、運営者がネタを投稿しないと始まらないのですが、slackだとスレを作るという概念がないので会話に参加しやすい。例えばFBでも、たくさんコメントがついてるスレだと入りやすいというのと同じ。
サロンは参加するほど得られるものが多い。
見てるのもいいけど、参加すると、メンバーとのつながりができるし、質問したりされたり、知らなかったことを知れたり、もっと得るものがおおきくなる。純粋に好きなことを楽しむために入り、そこで評価を得て自分の仕事に反映させる。だから、そのためにはサロンに入るだけじゃなく、参加した方がお得。サロンで教えてもらうのではなく、利用するくらいの心構えで!
過去ログは文化であり、宝。
まっさらなキャンバスより、すでになにかが書かれている方が後から書きやすいもの。
そしてチュートリアルがある方が、すぐに操作が入りやすい。入江開発室の過去ログがチュートリアルにもなっているので、新しい人がどうやって参加したらいいかわかりやすくなってます。
各プロジェクトでのやりとりもそのまま残されているので、チーム開発の生の現場、やりとりのベストプラクティスを学べます。これは見てるだけでも面白い。特に初心者には好評です。
まとめ
そういうわけで入江開発室ではFBグループからslackへと移行中です。有料プランで試算したら年間200万くらいかかるので…過去ログを別の場所に保存できないか調査中です。
そしてもっとメンバーの動きを見える化すべく、voyageというサロン管理サービスを入江開発室で開発中です。
オンラインサロンのマネジメントサービスVoyageのデザイン、だいぶできてきました。「仲間を集めて航海に出よう!」 pic.twitter.com/KLo48SgdXD
— 入江 慎吾 / MENTAつくってます (@iritec_jp) July 10, 2018
メンバーのことをもっと知れたり、どんなプロジェクトが動いているか見れたり、感謝をポイント化して送りあえたり。campfireと連携して入退会者の管理をしやすくしたり。
日本一のサービス開発集団を目指して、みんなで頑張ります。
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PROFILE

Webサービスを作るのが大好きです。制作会社10年→フリーランス→受託をやめサービス開発に専念。プログラミングのメンターサービスMENTAは月間流通額約1,300万を突破🚀 YouTubeでは個人開発について語ってます / 「自分のサービスで生きていく」をコンセプトに個人開発オンラインサロン「入江開発室」を運営(詳しいプロフィール)