俺はプログラマーだ!デザイナーだ!とかこだわると可能性をつぶしてしまう

SNS見てるとプログラマーだからあーだこうだ、デザイナーならこうすべきだ、みたいな議論が多いんですが、そんなことに意味あるのかなーと思ってしまう。
それって自分の限界を決めているようなもので、可能性が広がりません。
あんまり自分はプログラマーだ!とかデザイナーだ!とかこだわらなくてもいいかなと思う。自分で可能性を潰すようなものだから。
興味のあることを職種にこだわらずチャレンジしていけば、レアな人になれる。本当そういうこだわりはいらない。
— 入江 慎吾 ⚡️ MENTA開発中 (@iritec_jp) April 11, 2018
目次
そもそも、職業にこだわる必要があるのか
「俺はプログラマーだからデザインできないんだよね」とか言わず、興味をもって勉強したっていい。プロダクトを使ってほしいからマーケティングを学びたい、のも自由。
本当に仕事をよりよいものにしたいと思えば、自然と枠を超えて勉強しはじめるのかなと。
例えばプログラミングもある一定上達すれば、それ以上伸びることってほとんどない。僕はその時点にくると飽きてしまうので、興味が別のものにうつります。ちょっと新しい勉強してみて可能性広げたいなと思う。
そもそも興味がないと勉強しても深まらない。だから、そんな風にどんどん興味が移るのにまかせて、その時に勉強して覚えていけば、複数のスキルをもつことができます。プログラマーの替えはいても、プログラムとデザインができる人の替えは少ない。
そうやってスキルを重ね合わせて行ったほうが強い。
詳しくは藤原さんの本を読むとよくわかります。
そもそも、スキルは手段であって目的じゃない
僕自身、制作会社に新入社員として入った頃は、自分の職業なんて意識してませんでした。とにかく、インターネットが面白いから、関わる仕事ならなんでもやります!くらいの意気込みで入社。
最初は先輩デザイナーに作ったデザインをこき下ろされながらもデザインを続け、コーディングを覚えて。そして会社にプログラマーがいなかったので、それならやろうとPHPを覚えました。
その会社は不動産会社向けの会員制情報配信サービスをやっていたので、その営業に行ったりすることも日常でした。
そこでは全てが会社のために、もっと会員を増やしたい、仕事をとりたい、という気持ちがあったので、自分はどの役割を与えられてもやってやるぞ!という気持ちしかありませんでした。だから、そもそもあまり、自分の職業を意識していない。それは今も。
結果的に将来の選択肢が増える
結果的にそうやっていろんなスキルに挑戦したからこそ、独立した時のハードルも下がったんです。営業も事務もデザインもプログラムも一通りできるスキルを身につけることができた。これは職業を選ばなかったから。
一方、入社してくる新人の中にはデザイナー志望で入ってくる子達もいたんだけど、不動産情報の営業につきあわせると間違いなく不満がでる。こんな仕事をやるために入ったんじゃないと。
組織に入った以上は、その組織がうまくいくように参加するのが役目だと思うけどなー。どうやったら、情報をとってもらえるのかを考えるのもデザイン。そもそも、どうしてもデザインやりたいなら「チラシやサイトをデザインして営業とります!」と提案すればいいだけ。
自分が!自分が!とならず、ゴールから逆算して自分にできることをやろう、そんな風に考えれば職業の垣根はなくなると思います。
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