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スーパーの駐車場で後ろから追突された話

はじめて事故にあいました…。
いまもまだ続いている事案なのですが、いろいろ調べたので、同じような事故にあわれた方の参考情報になればと思い、記事にしてみます。

事故は突然に!後ろからいきなりズドン!

スーパーの駐車場で車をとめて、嫁の買い物を待っていると、いきなり後ろからズドンと車に追突されました。後ろに壁がない駐車場で車通りがお尻向きに停めるタイプの駐車場。相手方がバックしていてぶつけてきました。

その時は本を読んでいたので、バックしてきていることにも気づくわけもなく、最初は大きな衝撃があって、なにが起こったのかわかりませんでした。車が誤作動したのか!と思ったほど。それで、後ろを見てみると車が…。

すぐに降りると、向こうも降りてきたんですが、降りてきたのは60代くらいのおばあちゃん。本人も何が起こったのかわからず混乱してました。

車を見ると、停止線を超えてぶつかっていました。どうやら、もっと下がれると思ったらしいのですが、見誤ったようでした。

すぐに警察に連絡

事故が起こった時は必ず警察に届ける義務があります。今回は相手が混乱していたので、ぼくがすぐに警察に連絡。ぼくもちょっと興奮していたので、住所やスーパーの名前などを伝えるのに、しどろもどろ。真夏の炎天下、「面倒なことになったな〜時間取られるな〜」というのがその時に考えていたことでした。

間違っても警察に連絡せず本人同士で示談はしないこと。あとで揉めた時に、事故は起こしてない!なんていわれると証明しようがありませんし、事故後にどこか痛みがでても保険会社に請求できません。

警察を待つ間、連絡先を交換。保険会社にも連絡してもらいました。警察は2名きて、僕の方と相手の方とでそれぞれ個別に話を聞きます。今回は相手も認めていたので10:0で相手の過失による事故として受付られました。その時は、どこも痛みがなかったので物損事故として処理されることに。

痛みがあってもなくても病院で診てもらっておこう

この時、事故直後少しでも痛みがあれば言った方がいいです。物損ではなく人身事故として処理してもらいましょう。あとから痛みがでて人身事故に切り替えることもできますが、あらためて加害者と時間をあわせて所轄の警察署に出向く必要があります。

ぼくも事故当時は興奮していたせいか、痛みはなかったと思ったのですが、数時間後、首が痛み出し、整形外科に行きました。病院に行く際には相手方の保険会社に病院を伝えましょう。そうすると、診断書や治療費用などはすべて保険会社が代わりに支払ってくれます。ぼくが行った整形外科は診断書を書いてもらうのは5,000円ほどでした。

ちなみに事故から1週間以上あけて病院に行って診断書を書いてもらっても、それが事故によるものだという証明が難しくなります。痛まなくても念のため病院でチェックしてもらうことをおすすめします。僕の場合は、頚部捻挫(首の捻挫)ということで診断書をもらいました。

これを相手方の保険会社に伝え、治療費、休業補償をだしてもらえるという確約をとりました。ちなみに120万円までは自賠責から支払われるので、そこまでは保険会社の手出しはありません。ですが、それ以上になると支払いを打ち切ろうとするケースが多いようです。痛みが治まらない場合は、屈せず治療を続けます。

慰謝料と休業補償を請求できる

病院に通院すると、自賠責により慰謝料1日4,200円が支払われます。
そしてこの計算方法はちょっと特殊。

1)全治療期間(入院+通院)日数
治療開始から完治した日までの日数

2)実通院日数(実際に通院した日数)×2の日数
実際に通院した日数×2の日数

1と2を比較して、少ない日数が基準日数として適用されます。この計算では、2日に1回通っても毎日通ってもほぼ同じ金額になります。このほか、会社を休んだら休業補償を請求できます。こちらは3ヶ月分の給与明細から算出されるとのこと。

整骨院も認められる

整形外科だけでなく、整骨院も正式に認められます。保険会社に事前に通院先として連絡をしてから通いましょう。整形外科では湿布をもらえるだけだったりしますが、早く治すには整骨院にも通ったほうがいいですよね。このように、整形外科と整骨院を併用する方も多いそうです。はじめて整骨院に行きました。

基本的に事故にあっていいことはない

例えこちらに過失がなく、慰謝料をもらえるとしても、それにかかった時間や痛みを考えると得することはありません。今回はちょっと避けるのが難しかったことですが駐車位置を工夫したり、なるべく事故に合わないよう、起こさないように気をつけようと思いました。

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PROFILE

入江 慎吾
個人開発クリエイター。MENTAなどをはじめ、これまでに30個ほどのサービスやアプリをつくりました。最近は生成AIに夢中。コンサル、開発のご依頼はこちらまで。 (詳しいプロフィール)

カテゴリー: コラム