なぜ大人になると「なぜ?」と質問しなくなるのか。

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疑問や質問が重要だということについては、アインシュタインからスティーブ・ジョブズまで、だれもが支持している。それでも、ビジネスの現場では疑問を抱いたり質問をしたりすることが重んじられることはなく、学校では教えられず、日常生活でも利用されていない。いったい、なぜなんだろう?
Q思考より

人間の質問のピークは4歳のときに訪れるそうです。それから歳をとるにつれて、質問しなくなっていきます。それはなぜなのでしょうか。

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たった1行の問いで、非凡な思考が無数に降りてくる。これが、美しい答えを生む世界一美しい思考法―。
Amazon内容紹介より

非常に読み応えのある本です。理解・納得しやすくて線をひくところが多い良書なので、ひとつの記事だけではまとめられそうにありません…。

著者はハーバード・ビジネス・レビュー誌などにも寄稿しているデザイン思考・イノベーションといった領域に強みを持つウォーレン・バーカーさん。

本題ですが、なぜ大人になると質問の数が減るのか、Q思考よりその理由を考えてみます。

勉強不足だと思われたり、反感をえるから

質問をすると自分のキャリアを傷つけることになるのではないか、と心配する人が多く、そしてその心配はえてして杞憂ではない。会議室で手を上げて「なぜですか?」と声を上げることは、周りの人から勉強不足だと思われたり、場合によっては反抗的、あるいはその両方と取られないからだ。
Q思考より

まず最初の理由は無難に生きていこうとするなら、何も質問しないほうがいいということを学ぶからではないでしょうか。新人ならまだしも、ベテラン社員が下手な質問はしにくい会社が多いと思います。「いまさら、そんな質問するの?」という空気がでそう…。

既存のルールを壊すことになるから

質問は権威に刃向かい、確立された仕組み、プロセス、システムを混乱させるものであり、質問をする、あるいは疑問を抱くと、現場の人たちが前例とは違ったやり方を検討しなければならなくなるから、ということではないだろうか。
Q思考より

ビジネスでは、マニュアルが用意されていたり、ルールが存在します。それらは、これまでの蓄積によって生まれたものであり、それらに疑問の声をあげたとしても嫌がられることが多いでしょう。

主にこのような理由で、大人になるにつれて質問が減っていくのだと思います。

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ルールをぶち壊す人は貴重

僕はいま1人会社なので、好き勝手にルールを変えてます。続けるのもの辞めるのも自由。

これが社員がたくさんいるような会社だと話が変わります。社員の立場からすれば、毎月給与がもらえるので事なかれ主義になりがちだし、わざわざ波風立ててルールを変えようとするのは大変なこと。

だから、こうやって質問や意見をだして会社を変えていこうとしてくれる社員は貴重です。こういう人は会社を出て起業する人が多そうですが。

ルールは変えていけばいいと思います。そもそも、これだけ変化が激しい時代なので、これまでのやり方がずっと通用するとは思えません。

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プロフィール

入江 慎吾
自分が作ったサービスで生きていく。同じゴールを目指すサービス開発集団「入江開発室」を運営(現在約280名) / 個人間スキルシェアサービス「MENTA」は1ヶ月と10日で売上100万円を達成。1日で100社が利用した「JobTag」など多数開発
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