ついに!はじめての書…
カテゴリー: WEB SERVICE
前回の記事で、まずは自分が使うプロダクトをつくればいいと書きました。
その理由は「顧客像が明確=的を得た課題解決ができる可能性が高い」からです。ですがそれだけではありません。プロダクトはリリースしてすぐにヒットする場合は稀で、成功するまでに時間がかかるものです。多くのプロダクトはPMFといわれるプロダクトマーケットフィットを目指します。(プロダクト(Product)が適切にマーケット(Market)のニーズに合っている(Fit)態のことを意味します)
これは自分の頭の中からはじまったアイデアとマーケットとのズレを修正していく作業です。そのために一度出したものを反応を見ながら、ピボットしていき、フィットさせるサイクルを何度もまわしていきます。
MENTAを続けて四年。うまくいかなくても、とにかくあきらめないことが大切だなと思う。 施策がどんづまっても何度でも仮説を組み立てる、できることをコツコツやって糸口を探す、そしてたとえ1人になってもやるくらいの覚悟。 使ってくれるユーザーが1人でもいる限り、やるぞ!と思えます。
成功確率を上げるために「数をつくること」はひとつの答えです。うまくいったことは活かし、失敗したことは避けるようになるため、おのずと成功確率が上がります。そもそもどんなにリサーチをしても最後は出してみなければわかりません。
入江:今回は、本業はライターでありながら、個人開発で12本のアプリをリリースしている、たみな涼介さんにきていただきました。あんまりなかなかないような活動されているので、その辺のちょっとお話をお伺いできればいいかなと思っております。よろしく願います。
今回は、UI/UXデザインが学べるサービスBONOをつくったカイクンさんにインタビューを行いました。
どのような経緯で立ち上げ、どうやってサービスをフィットさせていったのか、デザイナーによる新規事業立ち上げについてのお話は興味深いです。
ちょうど面白そうなアイデアがまとまってきたので、参考にしながら今日は僕がプロダクトをつくるときの最初のパターンを解説します。
だいたいはボーッとしてる時間に考えていることが多いです。こういうのあったらどうだろう、誰が使うかなーを繰り返し考えて、よさそうなものはスマホのメモにキーワードを書いておく。
そうやってとりとめもなく、いろんなアイデアを書いては寝かせておきます。だいたい数日経っても「あのアイデアはやっぱ面白いな」と思えるかどうかを最初の基準にしています。あとで見るとなんだこりゃ的なものも多いのです。
個人開発で何を作ろうか、どんなサービスが売却に至るのか、そのヒントになればと思い、比較的最近売却された事例を集めてみました。