5月にMENTAから大きな新機能「MENTA投稿」をリリースすべく開発中です。
カテゴリー: 開発奮闘記
釣りっぽいタイトルですみません…でも本当のことです。
イリテクはクラウドで見積請求書を作成できるCLOUD PAPERというサービスを運営しています。全体の利用者は約400社いますが、実際に課金して使っていただいている会社さんはまだまだ少ないです。ようやく月12万円くらいにまで育ちました。
これまでじわじわと増えてきましたが、いちサービスとしては収入は物足りません…。
なぜCLOUD PAPERが伸び悩んでいるのか、その理由はわかっていました。
それは「競合が多く、差別化ができてない」ということ。この一点。
競合他社といえば、MisocaやMFクラウド請求書など大手も参入してます。そんな有名なサービスをさしおいて、あえてCLOUD PAPERを使うことのメリットをだせていませんでした。
そして見ていただくとわかりますが、ほぼ料金は同じくらい、機能もそんなに大差なし。弱者としては同じ機能や料金で勝負しても勝てません。絶対に差別化が必要です。
そしてその差別化はなんだろうか…と常々考えてきました。
その答えがでたのは先日この記事を書いたとき。
CLOUD PAPERが提供できる価値は書類作成だけではないことに気づいたんです。
単に請求書作成というツールにこだわらず、会社全体のバックオフィスをサポートして本来やるべき仕事に集中してもらうこと。これが提供できる価値じゃないか!と。
僕自身、フリーランス、それから法人成りして会社もつくりました。
小さい会社ほど、事務作業は経営者や社員が通常業務とあわせてやっていると思います。その部分を請求書だけでなく、勤怠管理やタスク管理など、総合的にCLOUD PAPERひとつでカバーできれば便利だし価値がでてきます。
勤怠管理やその他ツールはたくさんありますが、それらをひとまとめに連動して使えるといいと思いませんか?そのかわり、ターゲットは小さな会社なので機能は絞ってシンプルに。
ターゲットをフリーランス・ベンチャー企業にしぼってバックオフィスを支えるサービスへと進化させることを決意しました。これがCLOUD PAPERの生き残る道だと信じています。
バックオフィスをサポートするベンチャー向けの製品作ります! https://t.co/MYrKCn9vBE
— 入江 慎吾 ⚡️ イリテク (@iritec_jp) February 27, 2018
イリテクではこれまで約20個近くのWEBアプリ/スマホアプリの開発をおこなってきました。
そのような経験から、新しくWEBアプリ/スマホアプリを開発してからリリースするまでの手順と知見をまとめてみることにしました。
うまくいったアプリ、そうでないアプリ…いろいろありましたが、現時点での最適解を考えてみます。新しくアプリ開発を考えている方の参考になれば幸いです。
ここ数年、時間ができても自社開発がすすまない時期が続いた。時間はたっぷり捻出していたのにもかかわらず。自分では時間をとって進めていたつもりだったけど、結果として進みがあきらかに遅い。
家入本にハマっている。
次に読んだのが「もっと自由に働きたい とことん自分に正直に生きろ」。
自身もクリエイターとしてプログラムを書いてサービスをつくってきた家入さん。ロリポップ!、カラーミー、BASE、CAMPFIREなど数々のサービスをヒットさせてきた彼流のWebサービスについての考え方がとても勉強になりすぎる。この経験がわずか1,000円くらいで読めるとは、本当にありがたい。
僕もこれまでいくつかサービスを作ってきて、とても共感できるところが多く、初心に立ち返るいい機会になった。今日は家入さんが語るサービス開発の3つの極意を紹介。
CLOUD PAPERのここ30日間の無料登録アカウントは20件でしたが、そこから有料プランへの加入はありませんでした。これはマズイ…。
広告などで無料アカウントの登録数を増やすことはできたとしても、有料プランへの道筋がしっかりできていないと、穴の空いたザルと同じでユーザーは流れ落ちていくだけ。
そんなことから、まずは無料登録をしたユーザーの初回ログイン時に、「このプロダクトは良さそうだ!」と思ってもらえるような改善のポイントを探ってみました。
そこで役立つのがユーザーオンボーディングです。ユーザーオンボーディングとはプロダクトを利用するはじめてのユーザーが、たった1回で離脱してしまわないように、素晴らしい体験を紹介し、利用定着させるためのプロセスのこと。
SynologyNASにはMySQLを入れることができます。ただのNASではありません。ということで今回は複数のローカルPCにてDBを共有する方法をご紹介します。
サイト内で場所を紹介するときにはGoogleMapを使うのが当たり前になりました。昔はイラストレーターで地図を作ってたんですけどね。GoogleMapは便利ではあるものの、サイトによってはもっとオシャレにみせたいことがありますが、今日はそんな時のデザインアレンジの方法についてご紹介します。