こんにちは!MENTAというスキルプラットフォームを開発している入江と申します。
サービスを成功させるためには何が必要なのか。その道標となるような本は、そんなに多くありません。その中でも、この本はプロダクトをつくるひとにオススメできる名著です。
僕も個人開発からチーム開発への移行時期にあり、自分で開発するより、プロダクトマネージャーとして関わる役回りにシフトしてきました。特にプロダクトマネージャーにとっては有益なことが書かれています。
好きなことで生きていく
「あの人にあんなことを言われて落ち込んだ」
「将来の収入が不安だ」
「病気になるのが怖い」
こんなことを考えて悩む時があります。
このような悩みは堂々巡りで、時間とともに心が落ち着くのを待つしかありませんでした。
僕は昔、悪い習慣の塊だった。
野菜は食べない、毎日夜中にごはん食べて、お菓子食べて寝る、タバコも毎日一箱吸ってたし、朝、食べない、運動しない、本読まない、勉強しないという毎日だった。いま書き出してみると恐ろしい。
それが、いまや全部真逆のことをしてる。なんでだろう?いつからこうなったのか。
どうも入江です。
MENTAというスキルプラットフォームを作って生きています。ローンチから1年、順調に毎月10-20%増でサービスは成長を続けています。
僕は去年までは生活のために受託をやりつつも、最終的にはサービスをつくって生きていきたいとずっと思っていました。
でも独立した2011年からそう思っていたのに、実際に実現できたのは去年からです。それはなぜかというと思っているだけで実際にサービスを作っていなかったからです。当たり前ですが、つくらないことにははじまりません。そうです、行動しなきゃなにも起こりません。
ホリエモンは「成功してる人って案外バカな奴が多い」と言います。変に小利口だとやる前から結果がわかると思ってしまって動けないが、バカだと結果を気にせず、まずやってみる行動力があるからなのだと。
イーロン・マスクだけじゃなく、突き抜けてる人たちに共通してるのは自分のビジョンを達成することに全力であるということ。それ以外を一切排除している。
つまり、外向けに自分がやってることをPRするより、やるべきことをやるための時間に使っている。成果で勝手にPRされていく。
8時間あるからって全部仕事をツメツメでやる必要なんてない。
だけど、効率化で時間ができたら、そこにまた仕事をいれようとしてしまう。
こうなると仕事病だと思う。
僕はいま、MENTAやVoyageなどのサービスを運営しています。
これまでに2-30個のサービスをつくってきたんですが、
実は本腰入れて打ち込み始めたのは今年から…。
なかば趣味ではじめたサービスづくり。
本業にするべく、打ち込んだ1年になりました。
この1年だけでも本気でサービスを成功させるために
どうすればいいのか…
入江開発室でも議論したり、チーム開発したり、情報をもらったり。
加えて本もたくさん読みました。
本から得られたのは、サービスづくりの指針です。
読んで実践して、しっくりきたものが残る。
このサイクルで確実にサービスに対しての考え方がレベルアップしました。
ここで読んだ本の中から、
サービス開発をしている人へ向けておすすめの本を紹介
したいと思います。
年末年始、こたつでゆっくり読みながら年明けに備えるのもいいんじゃないでしょうか。(とはいえ、きっと読みきれないくらいのボリュームです…)
人より頑張らなくてはいけない、競争に勝たないといけない、お金を稼がないと幸せになれない。
資本を持つ人こそが豊かになれるピラミッド構造。資本主義社会からは抜け出ることはかんたんではないし、そこに生きづらさを感じている人も多いのではないでしょうか。
僕自身、ふと思います。毎月がんばって稼いでいるけど、なんでこんなに稼がないと生きていけないんだろう…と。もしかするとですよ、体験できませんが、みんなで狩猟生活していた頃の方が人と人とのつながりが深くて幸福度は高かったのかもしれませんね。
実際、お金抜きで本当にやりたいことをやれる選択肢は少なくて、食いっぱぐれない生き方を選ばざるをえません。
例えば、ミュージシャンやお笑い芸人を目指すよりも公務員や安定した職につくことをまわりに望まれるし、お金が稼げないような職業って選択しづらい。
いまの日本の資本主義社会にはそんな問題があると思います。
レバレッジシリーズなど数々の名著をだしている本田直之さんの「パーソナル・マーケティング」を読みました。
本田さんの本ってどれも僕に刺さるんですよね…
彼は年の半分をハワイで生活しているんですが、これも彼のレバレッジ(少ない労力で最大の成果を得る)という考えからくるものなんだろうなぁと思います。年の半分も働ければ仕事は成果をだせるという。
この本を読めば、自分をプロデュースし、ブランディングする方法が学べます。
マスから個へパワーがシフトしてきています。その流れは加速するばかり。
そんな中、会社や学歴のブランドに頼ることなく、個としてのスキルを磨き、自分ならではの強みを明確にしてブランディングしていくことは必須でしょう。
『ブランディング』を読みました。
この本を読むとこれまでのブランドのイメージを覆されますよ。
ブランド戦略といわれると、大きな会社だけでうちには関係ないなーと思ってしまいませんか?パッとでてくるのは理念やロゴなど。
しかし、ブランディングは小さな会社にも必要な戦略なのです。
なぜなら、ブランディングは市場競争力を高めるための武器だからです。
本書はデジタル時代のブランド戦略を考える時の入門書となる一冊。
読みやすく、わかりやすく、そして実践的です。
著者はブランド・マーケティング特化のコンサルティングをおこなう山口さん。