なんでこんなに稼がなきゃいけないのだろう。行き過ぎた資本主義から、国や企業に依存しない「小さな経済圏」へ。

2018/03/28 カテゴリー:ビジネスに役立つ本の紹介 タグ: ,
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人より頑張らなくてはいけない、競争に勝たないといけない、お金を稼がないと幸せになれない。

資本を持つ人こそが豊かになれるピラミッド構造。資本主義社会からは抜け出ることはかんたんではないし、そこに生きづらさを感じている人も多いのではないでしょうか。

僕自身、ふと思います。毎月がんばって稼いでいるけど、なんでこんなに稼がないと生きていけないんだろう…と。もしかするとですよ、体験できませんが、みんなで狩猟生活していた頃の方が人と人とのつながりが深くて幸福度は高かったのかもしれませんね。

実際、お金抜きで本当にやりたいことをやれる選択肢は少なくて、食いっぱぐれない生き方を選ばざるをえません。

例えば、ミュージシャンやお笑い芸人を目指すよりも公務員や安定した職につくことをまわりに望まれるし、お金が稼げないような職業って選択しづらい。

いまの日本の資本主義社会にはそんな問題があると思います。

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そんな中、家入さんの本を読みました。

「お金がすべて」の社会のその先に。
クラウドファンディング、恩送りの社会。
資本主義のアップデートが始まる。
今、家入一真が伝えたい、新しいお金、経済の姿。

家入さんといえばペパボ創業者であり、いまはCAMPFIREというクラウドファンディングサービスをやっている有名な起業家です。

そんな家入さんが島根にある海士町(あまちょう)を訪れたときのこと。

海士町にはショッピングモールどころかコンビニもありませんでした。
amazonで物は買えるけど、時間がかかる。

だから物の貸し借りや物々交換が頻繁に行われているし、お互いを支え合うことが当たり前になっている。中には「暇な時期は朝から海を眺めてビールを飲んでいます」と笑顔で語ってくれる人もいたそうです。

そこには国や企業に依存しない「小さな経済圏」が生まれていました。

資本主義社会では全員が勝者になれない

国や企業がつくる資本主義社会では資本を持つ人こそがパワーを得ます。
だから、人より頑張らないといけないし、勝たないといけない。

しかし、勝つものがいれば負けるものもいるし、競争したくない人もいます

日本の幸福度は先進国では最下位。幸福度が上がらない理由のひとつは、あまりにもお金が一番というムードが全体を覆いすぎているんじゃないかと。

家入さんがやろうとしているのは、資本主義社会のアップデート。

国や企業に依存しない、海士町のような「小さな経済圏」をクラウドファンディングでつくること。(例えばミュージシャンが曲をだしたいと思ったら、クラウドファンディングで資金を集められる)

CAMPFIREで掲げているミッションは「資金調達を民主化し、世の中のだれしもが声をあげられる世の中をつくる」こと。

有名な人でも無名な人でも、金額が大きくても小さくても、等しく「挑戦」という名の小さな火を灯そうとする行為だ。放っておいても格差が広がっていく世界で、誰しもが声をあげられること、それこそが大事なのだ。

家入さんの本を読むといつも刺激をうけて動き出したくなります。

「我が逃走」を読めば、家入さんがきっと好きになる

WEBサービスをつくるのは何のためか

一方で、僕がやろうとしている「小さな経済圏」はなんだろうか…


やっぱり、WEBサービスをつくって社会をよりよくすること。かなという結論。
そして、その恩恵で僕自身は生きていければ幸せです。

単に便利になるから、つくりたいから、需要がありそうだから…作る理由は人それぞれですが「サービスをつくって社会を変える」というのはカッコイイですよね。政治家になるよりよほど現実的だと思います。

この本を読んで、僕もサービスで社会をよりよいものにするようなことがやりたい、そう思いました。

自分がつくることで幸せになる人が増える、そんなサービスをつくれたら幸せです。

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PROFILE

プロフィール

入江 慎吾
自分が作ったサービスで生きていく。同じゴールを目指すサービス開発集団「入江開発室」を運営(現在約280名) / 個人間スキルシェアサービス「MENTA」は約1ヶ月で売上100万円を達成。1日で100社が利用した「JobTag」など多数開発
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イリテクで開発したプロダクト

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