元Google AdSense担当がこっそり教える収益増テクニック

もっと早く知っていればよかった…
これが正直な感想です。
2011年からブログをはじめました。
AdSenseは広告収益を増やすために使ってまして、
十分にAdSenseのいろんな記事も見てきたし理解しているつもりだったんです。
元Google AdSenseの「中の人」が、独自の目線からGoogle AdSenseの使い方と、結果の出る収益化方法を教えます!初心者〜中級者にはもちろん、関連書籍はあらかた読んでいるような上級者にもきっと新たなヒントになります!
・今や欠かすことのできない、SNSを利用した集客方法
・クリック率やクリック単価を上げる秘訣
・アカウント停止を阻止するために避けるべきポイント…などなど、Googleアドセンス使いなら誰もが知りたいプロの技満載!
著者は5年間、GoogleAdSenseの営業担当として収益向上のサポートをしてきた石田さんという方。間近に数々の成功事例をみてきているので、そのテクニックは折り紙付き。
Googleの考え方からはじまり、AdSenseで収益を伸ばす方法はもちろん、ポリシー違反でアカウント閉鎖されないコツなども書かれています。
さらにさらに、広告だけにとどまらず、Webマーケティングの要素も入ってます。
たとえば、クリック率が上がるコンテンツの作り方だったり、稼げるジャンル、検索意図を満たす記事の書き方だったり。
内容はすべて実践的ですぐに使えるものばかり。
AdSenseを使っているブログやサイト運営者は読んでおくべき一冊です。
本書の内容から少しだけご紹介。
目次
特化したサイトはクリック単価が徐々に上がる
特化したサイトというのは「大人ニキビに悩んでいる人のためのサイト」のように細かくターゲットが絞られているサイトのこと。
何かのジャンルに特化したサイトは類似した広告が配信されやすくなります。
しかし、それ以上にユーザーの行動に着目。
そこに訪問するユーザーはクリックした後に商品を買う可能性が高くなるということ。
なぜなら、そのジャンルに興味を持っている読者ばかりだからです。
これが最大の理由です。
こうなると、広告主が喜びますよね。
「このサイト経由でよく売れてるから、もっと広告が出るよう単価上げよう」
となるのです。
しかも、AdWordsはオークション制で単価が決まるため、複数の広告主が競うほど単価も高くなります。
単価が上がりやすいジャンルは決まっている
そもそも単価があがりやすいジャンルは決まってます。
それは「大きなお金が動く」ジャンル。
不動産、金融、転職、婚活…など。
成約単価が高いほど広告にかけられる予算も増えます。
その中の数パーセントでも十分に元がとれます。
とはいえ、稼げるからそのジャンルの記事を書こう!
とは思いません。
結局は好きなこと・興味のあることしか、人の心を動かす文章は書けないからです。
だから無理するより、自分の興味の中からターゲットとなるジャンルを決めたほうがいい。
目指すべきクリック率は0.5%
AdSenseの平均クリック率は0.2%程度。
なのでこれを基準としてまずは0.5%を目標にしてみましょう。
クリック率0.2%で1万PVだと20クリック。
クリック率0.5%で1万PVだと50クリック。
なかなかPVが上がらないようなニッチなジャンルだと、PVをのばすより、クリック率を上げることを考えたほうがいいですね。
クリックされる広告の種類と配置
広告は大きなサイズがクリック率が高く、位置が上にあればあるほど高くなる。
ブログ書いてると本当勘違いしやすいけど、みんな記事を最後まで読んでくれないんですよね。。。
ヒートマップとかで見てると、大変は前半で閉じられてます。最後まで読んでもらうのって難しい。
— 入江 慎吾@エンジニアブロガー (@iritec_jp) February 23, 2018
そう、ほとんどは途中で離脱してしまうんです。
だから、離脱される前に目につくところに置いた方がクリック率が上がります。
最近のAdSenseはレスポンシブ、関連コンテンツ、記事内広告など本当バリエーションが増えてます。自動で広告を配置してくれる機能もはじまりました。
これは、デザインがぐちゃぐちゃに崩れるのでまだ実用的でないですが…
まとめ
AdSenseについていろいろ調べて知っている人でも、この本を読めば目からウロコな事実がでてくるはず。ブログ・サイトでAdSenseで収益をいまよりも上げたい方におすすめ。
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